Facebook で Xamarin を学習したい人がいたのでその時に送り付けた文章をもとに作成しています。
対象者
- プログラミングはやったことあるけど、 Xamarin については知らない人。
- 自分で調べて解決しようととする人。
- 大学生
Xamarin を学習したい人が学習をした方がいい順番
自分が Xamarin を使い始めたころと比べるとはるかに日本語での情報が増えてきたので1回まとめてみたいと思います。
- Xamarin 初心者向けの本を図書館とかで借りる
- JXUG.org にあるハンズオンをいくつか試してみる
- Xamarin 公式ドキュメントと和訳本を見ながら小さな規模の作品を作成する
- 英語のドキュメント等を利用してアルバイトとかでXamarin を利用したもの作成できるようになる
解説
Xamarin 初心者向けの本を図書館とかで借りる
Xamarin について書かれた入門書はいくつかあります。
その中からおすすめな本をいくつか紹介します。
買うのが難しい人は、大学の図書館に購入申請をして入れてもらうといいでしょう。(春休み中に入れてもらいましょ!
かずきのXamarin.Forms入門
元Microsoft MVP で現在Microsoft社員をされているかずきさん (@okazuki )さんの書かれた本?です。内容が網羅的!
Essential Xamarin, Extensive Xamarin
Xamarin についての詳しい人が書いた同人誌が商業誌になった本です。
一般的な商業誌では手が回らないようなレベルの高い記事を中心に書かれています。
一番の見どころは Xamarin を開発している @atsushieno さんの記事も載っていることでしょうか。
それ以外にもユニークな記事がたくさん収録されています。
Essential Xamarin
Extensive Xamarin
自慢ですが、 Extensive Xamarin の方に Microsoft Cognitive Services と Xamarin を連携させるお話を書きました。
Xamarin エキスパート養成読本
プログラミングの経験がまだあまりない人におすすめ!!
Xamarinネイティブによるモバイルアプリ開発 C#によるAndroid/iOS UI制御の基礎
すでに iOS, Android でアプリを作成した方におすすめ。
より詳しい Xamarin の本の解説については、 Microsoft MVP のにゃんちゅうさんの記事が参考になるかと思います。
JXUG.org にあるハンズオンをいくつか試してみる
入門書を読んだ方は、その知識を使って Xamarin についてのハンズオンに挑戦してみるといいと思います。
ハンズオンについては、 JXUG(Japan Xamarin User Group) というグループのウェブサイトに掲載されています。
Dev Days 簡易版のハンズオン
が手軽でお勧めです。
自慢ですが、このリンク集は私が作りました。
Xamarin 公式ドキュメントと和訳本を見ながら小さな規模の作品を作成する
ハンズオンをいくつかさらってみてある程度知識がついてきたところで
その知識を使って小さな規模のアプリを Xamarin を利用して作成するといいと思います。
そのためには、さらに知識が必要になります。そのためのドキュメントは、
Xamarin は公式ドキュメント
Xamarin は公式ドキュメントが優秀なのでのぞいてみるといいでしょう。
しかし、英語で記述されています。
Xamarin の和訳本
そんな方には Xamarin についての公式本を和訳した本が出ているのでそれを購入するといいと思います。
内容がとにかく多いですが、その分知識はつきます。
英語のドキュメント等を利用してアルバイトとかでやれるように知識をつける
さらにグレードアップルするために
Xamarin.Forms 使うなら、 Github 見れば細かな仕様とか確認できる
情報を得るときのコツは英語でググること。
日本語でまずググるのはいいけど、あまり出てこない。エラーの解決方法については特に出てこない。
StackOverFlow は Xamarin においても重要な情報源になります。
細かなTipsについては、
Microsoftの公開している サンプル(という規模ではないが)が参考になるので詰まったら気分転換にソースコードを眺めると良い
特にアプリケーションの実際に開発を進めていく上での構成とかは参考になる箇所が多いかと思います。
https://github.com/Microsoft/SmartHotel360-mobile-desktop-apps