FibreChannel製品ベンダーとして1990年代から今なお、精力的に継続してストレージ接続用インターフェース(FC,SAS,Thunderbolt)の新製品を市場に提供している米国 ATTO® Technorogy社は無償でストレージベンチマークソフト、SANのパス管理ソフト、MacOS用のiSCSI接続ツールなど数々の便利なソフトウェアを提供しております。
その中でも現在、ATTO社が注力しているソフトウェアがATTO360シリーズになります。
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ATTO360には2つの種類があります。
1.ATTO360NetworkingSuite
ATTO360NetworkingSuiteは、ATTOのEthernetInterfaceCard専用の管理ツールです
サーヴァンツ技術コラム
2.ATTO360StorageSuite
ATTO360StorageSuiteは、SAS/SATA/FC/NVMeでストレージに接続するイニシエータ
デバイス(FC-BA,SAS/SATA-HBA,ThunderLink<FC/SAS>)専用の管理ツールです。
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今回は、そのATTO360StorageSuiteが非常に便利なので紹介します。
他社のイニシエータ管理ツールでも、HBA の各種パラメータ変更、ファームウェアアップデート、接続ストレージの状態確認などは可能ですが、ATTO360 Storage Suite の最大の利点は以下の点です。
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・ドライバやファームウェアの設定パラメータが、用途に応じて最適化された プロファイルとしてあらかじめ用意されていて、そのプロファイルを クリック一つで適用できる
・主要ストレージベンダ向けの チューニングプロファイルも標準で搭載
・GUIでHBAの各種設定パラメータを変更、確認ができる。
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これにより、従来のようにストレージベンダごとに最適値を調べて手動設定する必要がなく、非常に効率的に環境を構築できます。
ATTO360StorageSuiteは、無償でATTOのダウンロードサイトからダウンロードして利用することができます。
ATTOソフトウェアダウンロードサイト
■接続するストレージ用のプロファイル
※ATTOが、各ストレージベンダーと検証を繰り返して調整した最適なパラメータ設定が簡単にできます。

私も長年、Fibre Channel の HBA をさまざまなストレージと接続する作業を行ってきましたが、ストレージベンダーごとに推奨パラメータ値が細かく決められており、現地作業では毎回コマンドラインで設定していました。
また、サーバの OS ごとに HBA ドライバのパラメータが微妙に異なっていたり、設定ファイルの場所や記述方法が違っていたり、接続トポロジやストレージネットワークの規模によって推奨値が変わったりと、毎回なかなか苦労したのを覚えています。
Unix と Linuxは似ているようで、実際には設定方法やパラメータがかなり違いますし、Windowsではレジストリを編集する必要があるなど独特の癖があります。さらに macOS は 私自身が、OS 自体に不慣れだったこともあり、設定方法が難解で特に苦労した記憶があります。
これがGUIで、しかも既に目的(ハイパフォーマンスとか低レイテンシーとか)に合わせたプロファイルとして用意されているのは、検証なんかでもそれを基準にできるのは助かります。
また、「ATTO ExpertAI]を使えば自己診断やトラブルが発生した際のログの収集もできるので問題の早期発見にも役立ちます!
さらに、FC-SANの場合はATTOが無償で提供しているFibre Channel HBA用のストレージへのパス管理ソフトウェア「MultiPathDirector」も、ATTO360StorageSuiteにバンドルされてますので、FC-SANでのストレージへの複数パスの管理(冗長化、負荷分散)も実現できるスグレモノです。

詳細は弊社技術コラム、もしくはATTO社のサイトをご参照ください。
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※ATTO360™はATTO®Technology社の登録商標または商標です



