ふくだ学習録とは?
ふくだが学習したことの備忘録。
目に見える形で残すことによってやる気を出す個人的な作戦です。
他人に見せるように書いているわけではないので、すごく読みにくいです。
今読んでいる本
第2章 ルータの教科書
通信におけるトンネル技術
通信の世界では、物理的なネットワーク状に配置した仮想的な経路をトンネルと呼び、トンネルを形成することをトンネリングという。
トンネルの種類
用途に応じて様々な種類があるが、例として2つ紹介する。
PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)
NTT東西が提供しているフレッツなどのISP接続サービスではPPPoEというトンネルが使用されている。
PPPをEhternetでラップしている。広まった理由としては、PPPはユーザー認証機能を有しているが、Ethernetでは動作しないことと、EthernetはLANのプロトコルのため認証機能がない、というそれぞれの特性をカバーするために生み出された。
IPsec
トランスポートモードとトンネルモードがあるが、ここではトンネルモードを指す。
トンネルモードでは、もともとの宛先/送信元IPアドレスを含むIPヘッダも含めて暗号化されるため、ルータは自身のIPアドレスとトンネルの出口を宛先にして新たなIPヘッダを付与する。
P2P
インターネットにおいて一般的に用いられるクライアント・サーバ型モデルでは、 データを保持し提供するサーバとそれに対してデータを要求・ アクセスするクライアントという2つの立場が固定されているのに対し、 P2Pは各ピアがデータを保持し、 他のピアに対して対等にデータの提供および要求・ アクセスを行う自律分散型のネットワークモデルであり、 サーバまたはクライアントのそれぞれの立場に固定されることがない。
シリアル通信
1本の信号線や回線を使って1ビットずつ順番にデータを送受信する通信・転送方式
トンネル利用時の留意点
スケーラビリティ
トンネルは入り口/出口ルータで1対必要。
したがってn台のルータ間でトンネルを利用する場合、トンネルの数はnの2乗のオーダーで増えてしまうため、設定や管理が煩雑になってしまう。
MTU(Maximum Transmission Unit)
Ethernetのデータペイロードサイズの上限が1500バイトのため、通常IPパケットのMTUは1500バイト(IPヘッダ含む)となっている。
トンネリング時にはカプセル化により、パケットサイズが元のサイズよりも大きくなるため、1500バイトを超えてしまう。
MTUを超えたパケットは、ルータで分割(フラグメント)され、2つのパケットに分けられ、その際に、ルータの処理負荷増大や、転送効率の悪化により、スループットが劣化することがある。
またOSやアプリケーションの設定でパケット分割を禁止している場合があるため、MTU自裁の調整が重要になる。
(46バイト分下げて、1454バイトに設定がベター)
WAN終端装置としてのルータ
L3スイッチはルータと比べて、パケット転送性能は高いものの、ハードウェア制約上、暗号化や複雑なトラフィック分類/優先制御といった高度な機能は必要最小限であることが多い。
そのためWANを介して他の拠点と接続しようとするとルータが使用されることとなる。
ポリシング,シェーピングとは
ポリシング:制限レートを超えたパケットはドロップさせる。またはパケットの優先度の変更を行う。
シェーピング:制限レートを超えたパケットはI/Fのキューにバッファさせる。遅延が生じる可能性がある。
今日の一言
もっと早よ起きなければ、、
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