ふくだ学習録とは?
ふくだが学習したことの備忘録。
目に見える形で残すことによってやる気を出す個人的な作戦です。
他人に見せるように書いているわけではないので、すごく読みにくいです。
読了した本
データベースエンジニア養成読本 [DBを自由自在に活用するための知識とノウハウ満載!]
ゼロから作るDeepLearning
PHPフレームワーク CakePHP 3入門
SQLアンチパターン
Docker入門
PHPフレームワーク Laravel入門
今読んでいる本
第11章 マーケティング 4つのPが変わった
これまでマーケティングで重要だとされていた4つのPは下記。
- 製品(Product) 人々が望むような商品を作り、パッケージ化すること
- 価格(Price) 競争力があり、自社と顧客の両方にとって合理的な価格設定
- プロモーション(Promotion) 魅力的なチャネルで商品を宣伝すること
- 場所(Place) 便利で人を惹きつける場所に商品を流通させること
サブスクリプション・エコノミーとなることで、最初のP(製品)がS(サービス)へと変わる。
それに伴い、残りの3つも変わっていく。
場所
流通チャネルに対してもウィンになるようなモデルを構築することが重要。
サブスクリプションモデルとすることは、仲卸業者から良い見方をさればい場合がある。(顧客と直接1:1でつながろうとするから)
流通チャネルに対してもウィンとなるようなモデルを築くことで、ウィンウィンウィンの関係を気づけるようにする。
プロモーション
これまでのマーケティングは、プル(大がかりの広告)とプッシュ(手数料、マーケティング開発資金、チャネルリベート)の組み合わせで行われてきた。サブスクリプションモデルとなった場合、これらの組み合わせの考え方が変わってくる。理由としては、ブランド価値の作り方が、広告によるプロモーションから製品を通しての体験へと移行していくから。
では、どうすれば顧客に製品を体験してもらえるのか? それにはストーリーテリングが重要になってくる。
ズオラではスリールームズという3つのメンタルモデルで考えている。
①製品の物語(それはいかにニーズに応えるのか)
②市場の物語(必要としているのは誰か)
③サービスとユーザーを広いソーシャルな空間で結びつける物語(それはなぜ求められるのか)
プロモーション(特にここでは広告と同意義)では、③を伝える役目を担ってもらう。
価格
もっとも難しい部分。何故ならば製品(Product)ではなく、体験(Service)に対して価格設定を行わなければならないから。
プライシングとパッケージングを考える必要がある。
まずプライシングに関しては、先述したように製品にではなく体験ベースで行わなくてはならない。
基本料金と従量課金制の両方を取り入れるとうまく設定しやすくなることが多い。
次にパッケージングに関しては、基本プランに対して追加購入で機能を足せるようなプランにすることが多い。
ただし、基本プラン(無料プラン)に全ユーザーの70%ほどが滞在している状態が続いているのは、ビジネス的にいい兆候ではないと言われている。
第12章 営業 8つの新しい成長戦略
営業方法として重要なのは、顧客に対して「教える 」という行為。
「我が社にはあなたと同じようなお客様がたくさんいらっしゃいます。サービスについて話す前に、あなたと同じ業界の他の企業が実行していることから学んだベンチマークとインサイトに関してお話しさせてください。」ということを伝えることによって、より対等により効果的な営業ができる。(相互メリットが生まれる)
第15章 組織にサブスクリプション文化を根付かせる
サブスクリプション文化を根付かせるには、縦割り文化をやめるべき。
なぜなら縦割り文化は、製品(製品ライン)中心の考え方の時の最適解であり、中心を顧客に変えた場合は違う組織体験が求められるようになるから。
PADREとは
ズオラが用いている、会社全体の可視化を行うための8つのサブシステム。それぞれの中心に顧客が置かれている。
①パイプライン(Pipeline)
パイプライン(ポジションとも呼ぶ)を管理するためのサブシステム。
このサブシステムのゴールは、市場での認知を高め、それを需要に繋げること。
②獲得(Acquire)
顧客の獲得をゴールとするサブシステム。カスタマー・ジャーニーの管理もこのシステムの仕事。
③導入(Deploy)
顧客の事業をいかに迅速かつ効率的に導入できるか、という部分を管理するサブシステム。
④利用(Run)
顧客がそのサービスを長期にわたって利用してもらうために、利用されている機能を判断(精査)するためのサブシステム。
⑤拡大(Expand)
利用拡大のためにより顧客に使ってもらうための機能を考えたりするためのサブシステム。
⑥人材(People) ⑦製品(Product) ⑧資金(Money)
人材育成、製品を開発するための環境、成長させるための賢いお金の使い方
今日の一言
読み終わった!オモロー