はじめに
前回はSharePoint+Flowを使ってワークフローを作成しました。
本記事ではその後の修正箇所をダラダラ記載していきます。
アイテムの編集制限
前回の設定のままだと申請者が申請したあとアイテムを編集できてしまいます。SharePointの設定では、新規追加はできるけど、編集は不可という権限設定ができません。
Flowで権限を変更する
今回は以下のようにしました
- 申請後、そのアイテムの共有を停止
- 申請者に対して参照権限のみ付与
- 承認者に対して編集権限を付与
これで申請者はアイテムの編集ができなくなります。
そのあとに以下を設定。
「受信者」は申請者のメールアドレスを指定します。ロールは「Can view」。このアイテムの参照権限を付与したことをメールで通知できるようですが、それは不要なので「受信人への通知」は「いいえ」にしておきます。
これで申請者は参照のみできます。
次に承認者に編集できるようにします。
ここでの「受信者」はその上で取得したGet managerの上司のメールアドレスです。ロールは「Can edit」にしています。
これでおしまいです。