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bacpacファイルをsqlpackageを用いてAzure SQL Databaseへインポート

Last updated at Posted at 2018-07-11

tl;dr

ここのことをやるだけです。

注意点

  • DB上にユーザが存在する場合、同様に作成されます。が、 Azure SQL Server作成時のユーザと同名のユーザにすると失敗します
  • sqlpackageを用いてリモートへ取り込む方法となるため、IP制限あたりに注意してください。
  • 既に存在するAzure SQL Databaseに対しての操作は行えません。同名のDB名で作成したい場合は、既存のDBを削除する必要があります

手順

  1. bacpacファイルを用意する(手順無し)
    • 注意点にあるユーザ被りに注意。
  2. 既存のDBが存在する場合、削除する
  3. sqlpackageコマンドでimportを実行
    • 実行時に生成するDBのプランに注意する

sqlpackageコマンドは前に書いた以下を元にして打ちます。

ここを参考に、Azure上に作成するDBプランも指定していきます。

例: StandardのS0(DTU=10)プラン、クォータ250GBで作成する場合。

"C:\Program Files (x86)\Microsoft SQL Server\140\DAC\bin\sqlpackage" ^
  /Action:Import ^
  /TargetServerName:%DB_HOST% ^
  /TargetDatabaseName:%DB_NAME% ^
  /TargetUser:%DB_USER% ^
  /TargetPassword:%DB_PASSWORD% ^
  /TargetEncryptConnection:True ^
  /SourceFile:backup.bacpac ^
  /p:DatabaseEdition=Standard /p:DatabaseServiceObjective=S0 /p:DatabaseMaximumSize=250

トラブルシューティング

「マスター サーバーとターゲット サーバー '(DB_NAME)' のいずれにも接続できません。マスター サーバーかターゲット サーバー '(DB_NAME)' に同じパスワードのユーザーが必要です。」というエラーメッセージが出る

全文

*** データベース インポート エラー: パッケージをインポートできませんでした。
マスター サーバーとターゲット サーバー '(DB_NAME)' のいずれにも接続できません。マスター サーバーかターゲット サーバー '(DB_NAME)' に同じパスワードのユーザーが必要です。

原因の一つとして、IP制限に引っかかっていると同名の文言が表示されます。

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