概要
PHP7.4とlaravel7をインストールします。
時が経つのは非常に早く、Laravel6系で最新だなんて思っていたら、
7系がリリースされていました。
LTSは6系なので、商用利用などの場合は6系が良いです。
もうすぐ8系が出るかもしれないですが、
その時の要件はPHP7.3以上になりそうとのことで今回はPHP7.4とLaravel7(最新のやつ)を入れます。
参考:
Laravelアップグレードガイド https://laravel.com/docs/master/upgrade
PHP7.4にする
Laravel7系でのPHPのバージョンはphp 7.25以上が必要です。
Home-brewは入っている前提で
brew search php@7
brew install php@7.4
ログが流れるので静観。
完了したらパスを通します。
echo 'export PATH="/usr/local/opt/php@7.4/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="/usr/local/opt/php@7.4/sbin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
brew services start php
バージョンを確認します。
php -v
// 結果
PHP 7.4.4 (cli) (built: Mar 19 2020 20:12:35) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
with Zend OPcache v7.4.4, Copyright (c), by Zend Technologies
Laravel7のインストール
1,インストーラーを入れる
composer global require laravel/installer
2,Laravelを始める
versionは任意です。つけないと最新版になります。(2020/04/12時点で7.5.2でした。)
composer create-project laravel/laravel --prefer-dist {project_name} {version}
インストールされたLaravelのバージョンの確認は
php artisan --version
です。
起動はおなじみの
php artisan serve
です。
#Laravel7系について
特徴についてリリースノートから引用します。
詳細は下記をご覧ください。
Laravel7は、Laravel6.xで行われた向上に加え、以降の変更で構成されています。Laravel Sanctumの導入、ルーティングスピードの向上、カスタムEloquentキャスト、Bladeコンポーネントタグ、Fluentな文字列操作、開発者に焦点を当てたHTTPクライアント、ファーストパーティCORSサポート、ルートモデル結合の制約の向上、スタブのカスタマイズ、ならびに多くのバグフィックスとユーザービリティの向上です
こちらにあるリリースノートが詳しいです。
https://readouble.com/laravel/7.x/ja/releases.html
どれも素晴らしいのでみてみてください。
PHPとLaravelのトレンド感
余談ですがせっかくなのでPHPとLaravelの現在のトレンド感について調べてみました。
PHP
w3tech( https://w3techs.com/ )でのサーバーサイドの言語の人気ランキングではPHPが最も多くなっています。
LaravelやWordPress,Symfonyなどで使われています。
Laravel
人気順を主要なフレームワークと比較してGoogleトレンドで調べてみました。
Laravelは常に人気を保ったフレームワークになっています。
WordPressとPHPフレームワークでgoogleトレンドを見てみました。
WordPressはダントツですが、
PHPフレームワークとしてはLaravelが一強といえそうです。
#まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ご参考になりましたら幸いです。