Anaconda promptで仮想環境を作成する方法を伝授!!
これを見れば 環境構築 なんてラクチンです!
まず前提としてAnacondaはinstallされているものとします
もしされていなかったら https://www.anaconda.com/products/distribution からご自分の使用しているOSに合わせてinstallしてください。
Anaconda promptを開く
タスクバーの検索ボックスからAnaconda prompt検索して開いてください。
↑このような画面が表示されるはずです(※塗りつぶしているところはお使いのPCの名前です)
仮想環境を作ってみる
習うより慣れろということで、無駄な説明は省いて早速仮想環境を作ってみましょう!!
フォルダは開いたままの位置で大丈夫です。(cdなどで移動する必要はありません)
まず、Anaconda prompt内で使用するコマンドには、ほぼ 必ず頭に 「conda」 を付けて下さい。
なんでかと言われても知りません。決まり事として納得しましょう。
そして仮想環境を創るのは conda create -n 環境名 というコマンドで作成できます!簡単ですね♪
ちなみに -n はnameの「n」です。ここでは 「test」 という名前の仮想環境を作成しました。
これで仮想環境は作れたのですが、大抵はPythonも一緒に入れてしまいます。
バージョンを指定しなければ自動で最新版がinstallされます。バージョンを指定したい場合は、
「Python=3.7」など指定すれば指定したPythonのバージョンが入った仮想環境を作成する事ができます!
仮想環境を起動にする
作った仮想環境は起動しなければ意味がありません!
仮想環境の起動方法は conda activate 環境名 です。これも簡単ですね♪
↑こんな感じで(base)だったところが(環境名)になってれば大丈夫です!
仮想環境から抜ける
仮想環境から抜ける場合には conda deactivate で抜けることできます。
(環境名)から(base)に戻ったことが確認できましたね。
今まではdeactivateだけで抜けられてたんですけど、今日やったら警告が出ちゃいました。
皆さんはちゃんとcondaを付けてから抜けるようにしてくださいね。
仮想環境を捨てる
仮想環境のいいところは気軽に作って気軽に捨てられるところです!
これからいらなくなった仮想環境を捨てる方法を紹介します。
conda remove -n 環境名 -all
こちらのコマンドできれいさっぱり環境を消すことができます!
このコマンドで仮想環境がなくなったかを確認するには conda info -e で今存在している仮想環境を確認することができます。