こちらは TVer Advent Calendar 2025 の13日目の記事です。
12日目の記事は@yk-msさんのAWS re:Invent 2025でした。
今回は、開発未経験の私が開発チームで約半年、Claude Codeを活用して開発業務での理解向上や作業効率化を図ってきた取り組みを紹介します。
課題: 大量のPRコメント
私は2025年5月からバックエンド開発チームにジョインしました。それ以前はSREチームに所属しており、開発未経験の状態で異動してきました。
もちろんまだまだ未熟なので、PRにはチームメンバーのフィードバックをいただくことが多いです。
一方で、自分自身が成長することでチームのレビューコストを下げ、プロダクトの成長に繋げたいと思い、AIによって解決できればと考えました!!

Claude Code活用策
Claude Codeに過去の指摘を分析してもらう
自分の理解と同じ指摘を繰り返さないようにするべく、Claude Codeに過去の指摘を分析してもらうことにしました。
<自分の名前>のPRコメントを分析して、よく指摘される項目をカテゴリ別に教えて。
どういうところで躓きやすいかパターンを見つけて欲しい。
自分専用のチェックリストを作る
分析結果を元に、自分用のチェックリストを作りました。
<自分の名前>の過去のPRコメント分析結果から、PR作成前にセルフチェックできるチェックリストを作って。
分析結果
分析結果は以下のとおりで、割合も概ね合っていそうでした。
1. **命名・設計に関する指摘(40%)**
- メソッド名と責務の不一致
- ビジネス概念を型で表現できていない
2. **アーキテクチャ・責務分離(25%)**
- Repository層でのビジネスロジック混入
- 特定用途専用の設計をしてしまう
3. **パフォーマンス・効率性(20%)**
- 既存メソッドを活用せず新規実装
- SQLで解決できることをアプリで複雑に処理
4. **テスト設計(15%)**
- ライブラリのテストを書いてしまう
- エラーメッセージの完全一致テスト
自分の成長を見てみる
その時々でやっていることは異なるので一概には言えませんが、PRコメントの内容変化も教えてくれました。
**初期期間(5-7月):基本的な実装パターンの習得**
- Context利用の基本
- エラーハンドリングの標準形
**中期期間(8-10月):設計レベルの理解向上**
- ドメインモデル設計
- 型安全性の確保
**後期期間(11-12月):プロジェクト全体との整合性**
- 既存パターンの活用
- コードベース一貫性
やってみて
コメントの数が全てではないですが、以前よりも開発スピードは向上している気がします…!

まだまだ始めたばかりですが、コメントのパターンや指摘内容の推移がわかると客観的に自分の成長を把握できるので、継続してやっていこうと思います。
またチームメンバーと修正方針を詰めてから実装するなど、開発スピード向上のためにできることを工夫をしていきます!
明日のTVerアドベントカレンダーは、@hohifuhiii さんの「Research Ops がんばるぞい」です。お楽しみに!