Rust環境は導入済みなところからはじまります。
Cargoのバージョン情報
cargo --version
cargo 1.79.0 (ffa9cf99a 2024-06-03)
新しいプロジェクト作成
cargo new hello_world
これで、デフォルトの入れ物ができあがりました。
hello_world/
├── Cargo.toml
└── src/
└── main.rs
ディレクトリ構成図作成にはhttps://qiita.com/naoyuki2/items/940af4f9b0189b4f3259から教えていただいたhttps://tree.nathanfriend.com/を使用しました。
ビルドのみ
cargo build
ビルドと実行
cargo run
静的解析
cargo clippy
cargo clippy --fix --allow-dirty
指摘出力と、自動修正のコマンド。
フォーマット
cargo fmt
こっちは実行すれば自動修正される。
VSCodeにrust-analyzer導入
導入済みでしたが、エラーが出ていたため、同じディレクトリにある古いパッケージを削除したり、rust-analyzerをアンインストール→再インストールしたりしました。
clippyとfmtの自動実行
.vscode/settings.json
{
"[rust]": {
"editor.defaultFormatter": "rust-lang.rust-analyzer",
"editor.formatOnSave": true
},
"rust-analyzer.checkOnSave": true,
"rust-analyzer.check.command": "clippy",
}
静的解析とフォーマットが、rsファイルの保存をトリガーとして実行されるようにします。
これによって、フォーマットが自動実行され(不要なダブル改行がシングルになる、など)、clippyによる注釈が波線でつくのを確認しました。
コメント
fn main() {
// お馴染みの、このタイプ
println!("Hello World!"); // このタイプももちろんある
/*
複数行のコメントも
できますよ
しかもなんと、/* 入れ子 */ にもできるんだって
*/
}
今後の開発が便利になりました。
詳細は書籍をご参照ください。
読み進めていくとわからないところだらけですが、実際の動きも見ながら勉強できて楽しいです。
ひとまず、一冊読み切ってやりきることを、来年第一期の目標としたいと思います。