住所データをPostgreSQLに取り込む方法例

オープンデータとして公開されている Geolonia 住所データ を PostgreSQL に取り込む方法の一例を紹介します。

① 住所データを格納するテーブルを作成します。

CREATE TABLE "住所データ" (
  "都道府県コード" text,
  "都道府県名" text,
  "都道府県名カナ" text,
  "都道府県名ローマ字" text,
  "市区町村コード" text,
  "市区町村名" text,
  "市区町村名カナ" text,
  "市区町村名ローマ字" text,
  "大字町丁目コード" text,
  "大字町丁目名" text,
  "緯度" numeric,
  "経度" numeric
);

※テーブル名や列名、データ型などは適宜適切なものに変更してください。

② \copy ... program コマンドで住所データをテーブルにロードします。

\copy "住所データ" from program 'curl -s https://raw.githubusercontent.com/geolonia/japanese-addresses/master/data/latest.csv' with (format csv, header on);

③ 住所データが取り込まれたのを確認します。

SELECT count(*) FROM "住所データ";
 count  
--------
 189539
(1 row)

SELECT "都道府県名", count(*) FROM "住所データ" GROUP BY "都道府県名" ORDER BY count DESC LIMIT 5;
 都道府県名 | count 
------------+-------
 北海道     | 25914
 愛知県     | 14507
 兵庫県     |  8967
 大阪府     |  8603
 京都府     |  7631
(5 rows)