0. 自己紹介と資格取得年表
工業高校卒、18歳で未経験からIT業界へ。
基本情報に3回落ち、「IT向いてない」と絶望していた自分が、24歳までにAWS 12冠、ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士など計24個の資格を取得するまでの記録です。
資格取得年表
| 年齢 | 取得資格 / トピック |
|---|---|
| 18歳 | ❌ 基本情報技術者 (不戦敗:寝坊) |
| 19歳 | ❌ 基本情報技術者 (不合格) / ✅ ITパスポート |
| 20歳 | ❌ 基本情報技術者 (不合格:CBT操作ミス) / ✅ 情報セキュリティマネジメント |
| 21歳 | ✅ 基本情報技術者 / ✅ 情報処理安全確保支援士 |
| 22歳 | ❌ ネットワークスペシャリスト (2点差不合格) / ✅ LinuC 1〜3 / ✅ G検定 / ✅ AWS SAA 等 |
| 23歳 | ✅ ネットワークスペシャリスト / ✅ CCNA / ✅ VCP-DCV / ✅ AWS MLS / SCS |
| 24歳 | ✅ AWS 12冠達成 (ANS / AIF / MLA / SAP / SOA / DVA / DEA / DOP) |
1. はじめに:武器は「危険物」と「腰道具」だった
18歳。手元にあったのは危険物取扱者や電気工事士といった工業系の資格だけ。「ITなんてその延長だろ」という自信はすぐに砕けました。
サーバー、ネットワーク、アルゴリズム。目に見えない世界を頭の中で組み立てる苦痛。何が分からないのかすら分からない。その幻想が粉砕されたのが「基本情報技術者試験」でした。
2. 「基本情報」三連敗記
私の資格キャリアは「不合格のコレクション」から始まりました。
-
1回目:不戦敗
当日の朝、布団の重さに負けて欠席。 -
2回目:実力不足
アルゴリズムが古代文字に見え、午後52点で沈没。 -
3回目:操作ミス
CBT方式で「解答問題へのチェック」を忘れ、採点対象外。
「神様がITに向いてないって言ってるな」と、本気で思いました。
3. 21歳の努力:上司の無茶振りと血反吐の「支援士」
4回目で基本情報をようやく突破した後、応用情報の学習を続けるが1ヶ月も続かず。
そして上司から「基本情報合格おめでとう。次は支援士受けよう。」と無茶振りをされます。応用を飛ばす絶望的な階段。
そして数ヶ月、死に物狂いで過去問に殴られ続け、結果は午後Ⅰ「61点」午後Ⅱ「80点」。合格ライン1点上の滑り込みでした。その時、脳がカッと熱くなりました。
「資格試験は、才能じゃない。戦い方だ」
4. ネスペ「2点差」を怒りの燃料に変えて
次に挑んだネットワークスペシャリスト(ネスペ)は、わずか2点差で不合格。
悔しさより怒りが湧きました。「知識が足りないんじゃない、周辺を固めて“取り切る力”が足りないだけだ」
そこから戦略を**「面制圧」**に変えました。
- LinuC Lv1~3を数週間単位のスプリントで完遂
- CCNA、VCP、G検定、AZ-900、CLF、SAAを連続合格
「資格は繋げて取れば、ボーナスゲームになる」。気づけば、ネスペの記述問題が「知っている話」に変わっていました。そして23歳、リベンジ成功。
5. 24歳:AWS 12冠という答え合わせ
最後に挑んだのがAWS 12冠。これまでのNW、セキュリティ、OSの知識が、パズルのように繋がっていきました。
1ヶ月に1〜2冠のペースで淡々と試験日を消化。24歳の夏、最後の1冠を取得した時、ガッツポーズはありませんでした。「バラバラだった知識が、一つの巨大なシステムとして完成した」という静かな確信だけがありました。
6. 結び:資格を通して得た最大の成果
「資格なんて意味がない」と言う人もいます。でも、工業高校卒で基本情報に3回落ちた私が、24枚のカードを揃えたことで世界の反応は変わりました。
何より、一番の変化は自分の中にありました。新しい技術に出会っても、もう怖くない。「分解すれば必ず理解できる」という学び方に対する自信を手に入れたからです。
挑戦は、ようやく始まったところです。