この記事はSTYLY Advent Calendar 2025の7日目の記事です。
はじめに
こんにちは! fubuky35です。新潟で地域課題解決や地域PRを目標としてXRコンテンツを開発をしています。
この記事は2025/12/06(土)に新潟市で開催されたXR CONTENT CREATION WORKSHOP by STYLYの参加報告です。少しでもイベントの雰囲気が伝われば幸いです!
XR CONTENT CREATION WORKSHOP とは?
XRプラットフォーム「STYLY」を用いて、街を舞台にしたXRコンテンツを制作するワークショップです。
[クリエイターコース](12/6(土))と[ビジネスマンコース](12/7(日))に分けて二日間開催されました。
私は[クリエイター向け](12/6(土))に参加しました! なのでこのレポートは[クリエイター向け]についてです。
会場
新潟市の古町にある「ゆいぽーと」(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)が会場でした。
新潟古町のランドマークNext21が見える丘の上の元中学校校舎を改装した激エモ施設です。
教室や理科室などが当時の雰囲気を残したままミーティングルームになっていて、おじさんの私は昔を思い出してテンションが上がりました!
タイムテーブル
11:00〜11:10 / オープニング
11:10〜11:30 / XR基本解説や事例紹介
11:30〜12:30 / STYLY基本操作レクチャー&ミニ作品を制作
12:30〜13:30 / 休憩(昼食)
13:30〜14:00 / 都市スケールでのAR制作方法のレクチャー(World Canvas機能説明)
14:00〜14:30 / 制作物のアイディエーション
14:30〜15:30 / 制作
15:30〜15:50 / 発表 & フィードバック
15:50〜16:00 / クロージング
参照:https://niigata-xr-lab1206.peatix.com/
クリエイターコースのタイムテーブルは上記のように設定されていましたが、参加者の状況に応じて柔軟に変更していました。
参加レポート
ここからが本題です。
① オープニング~XR基本解説や事例紹介
最初は座学で以下を学びました。
- XRとは?
- メタバースとは?
- VRの"得意なこと"と"(制作する上での)注意点"
- AR(MR)の"得意なこと"と"(制作する上での)注意点"
- XR活用事例紹介
参加者の中にはXRコンテンツ制作が初めてという学生の方もいたため、2-4の解説は丁寧かつ新設で初心者にもやさしい感じでした。私もXRコンテンツ制作の心構えを再確認した後で制作に移れたのてよかったです。
XR活用事例紹介はSTYLYさんのこれまでの取り組みを分野ごとに紹介することで主に都市ARのイメージを掴むものでした。
新潟の事例として越後屋ときなXRライブや2023日々是新が紹介されていました。
② STYLY基本操作レクチャー&ミニ作品を制作
STYLY Studioの基本操作をハンズオンで学びながらARシーン制作を実施しました。
久しぶりのSTYLY ARシーン制作楽しかったです!
作成したSTYLY ARシーンはこちら。
新潟名物の笹団子とイタリアンが雪のパーティクルの中踊り狂うというARシーンです。花火もあがってます。
だいたい30分くらいで制作。やっぱりSTYLY Studioには、いろいろモデルやエフェクト(パーティクル)などがデフォルトで揃っているのでアイディアさえあればすぐに作れて楽しいです。(ちなみに↑シーンの笹団子、イタリアン、花火はSTYLY Studioのプリセットではなく、自作です。あしからず。)
休憩・昼食
古町は美味しいお店がいっぱいだ😋
映スポットでのSTYLY撮影も楽しいね!
③ 都市スケールでのAR制作方法のレクチャー(World Canvas機能説明)
STYLY World Canvasを使ったロケーションベースARシーン制作のハンズオン。
ハンズオン会場"ゆいぽーと"で体験できるARシーンを作りました。
ロケーションベースARということで、安直ですがランドマーク(建物)にエフェクトをつけるなどしました。
また、ロケーションベースARは基本的に野外で体験となるためオブジェクトは大きめにしています。
STYLY World Canvasの使い方についてはこちらのSTYLY MAGAZINEの記事をご参照ください。
超簡単に誰でもロケーションベースARが作れておススメです!
④ 制作物のアイディエーション~製作
私は「推し活(ライブ、コンサート)で新潟市を訪れたファン向けのロケーションベースAR」というテーマでアイディエーション(アイディア出し、企画)とプロトタイプ実装を行いました。
アイディエーション
アイディアシートはこちら。詳細は制作意図解説をご参照ください。

制作
製作したSTYLYロケーションベースARシーン(プロトタイプ)はこちら。
暗い中で撮影したのでARのスライドが発生していて見にくくて申し訳ありません😥
制作意図解説
- 企画名
- Welcome to NIIGATA ~あなたの推しとNiigata City~
- 目的
- 推し活(ライブ、コンサート)で新潟市を訪れたファンに観光情報がなかなかリーチしないという課題解決
- 「(新幹線)--新潟駅--(バス)--朱鷺メッセ」という動線のみで終わることが多く新潟市内を観光してもらえない
- ファンの方に新潟市の観光情報が伝わっていないことも原因
- 推し活(ライブ、コンサート)で新潟市を訪れたファンに観光情報がなかなかリーチしないという課題解決
- 体験場所
- 新潟駅南口広場
- 朱鷺メッセに行くなら本来は万代口広場にすべきだが、現在工事中のため仮の設定
- 新幹線からバスに乗り込む間に必ず立ち寄るため
- 新潟であることが確実にわかるランドマーク(新潟駅の看板)があるため
- 新潟(公演)に来ましたSNS報告のため写真を撮っているファンが多いので、AR記念撮影需要を狙う
- 新潟駅南口広場
- 体験概要
1. アーティストのパフォーマンスや記念撮影スポット → ARシーンを見る動機付け

2. ランドマーク(新潟駅看板)にWelcomeメッセージ → 推しカラーで歓迎、新潟公演に来ました報告でARシーンのSNS拡散を狙う

3. 駅やライブ会場周辺の3D都市模型(PLATEAU)+アーティストの訪問店情報 → ファンの聖地巡礼をサポート、市内観光に繋げる
1(体験の動機付け) ⇔ 2(SNS拡散) の循環で 3(市内観光) の拡大を狙う
所感
- 一日中XRコンテンツの企画と制作に集中できてとても楽しい一日だった!
- 過去に参加した「にいがたXRスクール」(by STYLY)の講師の方々と久々にお会いでき、また”ゆいぽーと”でXRコンテンツ制作ができたこともうれしかった
- 参加者はXR制作初挑戦の学生多かった
- 自分も新鮮な気持ちで制作に取り組めた💪
- 自分が一番興味があるのはXRによる地域課題解決であったため、よくよく考えるとクリエイターコースではなくビジネスコースのほうが良かったかもしれない🤔
- あくまで自分は開発者であり(ありたい)、ビジネス(経営)よりは制作に興味があるという意識での選択だった、、、
- このワークショップで一番楽しみにしていたのが「発表 & フィードバック」だったので、制作時間を取りすぎた結果「発表 & フィードバック」がスキップになったのが残念だった😢
- 他の参加者のアイディアでやコンテンツが知りたかったのと、自分のアイディア、作品へのフィードバックが欲しかった
- つい制作(実装)に夢中になってしまってできなかったが、もっと講師の方々にアイディアの実現についてやXRコンテンツ制作ノウハウについて質問・相談すればよかった。。。
- 例えば以下など
- ARコンテンツのプロモーション方法
- どのような体験動線とするか? QRコード設置(どこ)、URL配信(どうやって)など
- 「1. アーティストのパフォーマンス」「Welcomeメッセージ」「3D都市模型」の3D空間への配置方法や視線(体験)誘導の工夫
- 例えば以下など
- いっそワークショップ前にアイディアとシーンを作っておき、当日は持ち込んだアイディアとシーンのブラッシュアップの相談をしまくるのも手だったかも
- 実は脳裏によぎっていたことだったが、それだとワークショップの趣旨と大きく外れるので、やはりやらなくてよかった😂
最後に
とても楽しい一日でした! 関係者の皆様ありがとうございました!!


