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LivesenseAdvent Calendar 2014

Day 3

家庭を支える技術 in Livesense Advent Calendar 2014

Last updated at Posted at 2014-12-03

概要

家庭を支える技術 Advent Calendar 2014の日程が全て埋まってしまっていたことと、会社のAdvent Calendarで記事を書く事になったことをうけての投稿です。

プライベートで便利に使っているソフトや技術について紹介します。

1. Excel

最近IT界隈でディスられがちなこのソフトですが、実家ではなくてはならないものになりました。

例 : 青色申告の書類作成

実家は専業農家なのですが、2年前までは父が青色申告の書類を手書きで作成していました。検算があわないと、間違っている箇所を見つけるための見直しに時間を要すこともあり、数週間かけて父が一人で作成していました。青色申告の書類作成にExcelを導入した昨年より、青色申告にかける父の工数はほぼゼロになりました。

現在は私と母が分担してExcelに入力しています。入力したその直後に検算が走るので即確認できるようになり、入力の誤りによる手戻りが無くなりました。また数値を入力し終わるとそのまま印刷可能なシートに値が反映されます。

Excelを使い始めた昨年は一挙に12ヶ月分入力したので大変でしたが、今年からは実家に帰るごとにその月までの値をExcelに入力しており、科目等も昨年のものが使い回せるので私と母の負担も昨年と比べて劇的に減る見込みです。

ITの力で親孝行できました。
もっと早くExcelを使っていれば良かったです。
地方ではExcelは最強のツールです。

2. Dropbox

Dropboxを使い始めてから家族間の情報共有が劇的に変わりました。
家族の写真や動画の共有、また先ほどの青色申告の書類など共有しています。
何か修正が必要なときはDropbox上のファイルを更新すればよく、電話でフォルダを開いて云々など説明する必要が無くなりました。

3. Viber

前職の関係もありコミュニケーションツールはL○N○ではなくViberを家族間で使っています。
実際チャットや無料通話などコミュニケーションツールとしてとても使いやすいです。

4. 自動車でのBluetooth曲再生

実家の車がBluetoothに対応しており、車で出かける際はiPhoneに保存してある数百の曲をエンドレスで聞きいています。注意点としては、一度接続すると次回以降自動でペアリングされ、曲が自動再生さるようになります。家族で一緒に車で出かける直前に不適切な曲を聞いていた場合、曲が勝手に流れ出して気まずい雰囲気になってしまう可能性があります。ご注意ください。

5. 書類電子化自炊セット

裁断機とスキャナを使って段ボール3箱分の書籍や書類を処理しました。

6. 外付けHDなど

電子化したデータはガジェット以外に外付けHDにバックアップしています。自炊データをクラウドで管理することについてはプライベート限定な利用でも現行法ではグレーとなってしまうようなので省略。

7. 電子書籍アプリ

KindleとかKoboとか。リサイクルショップで買って自炊するより電子書籍で買う方が手間もかからず、しかも割引キャンペーンで中古より安くなる事もあり、少なくとも漫画については今後購入するのは電子書籍版だけになりそうです。注意点として、夜の電車内では背後のガラスの映り込みに注意しましょう。周りに人が少ないと油断して適切ではない書籍を読んでいると、ガラスに映り込んで向かいの人に内容がバレてしまう可能性があります。ご注意ください。

8. Docker上のRedmineがクラウドを渡り歩く

最後に技術者っぽいトピック。

家族のプロジェクト(「保険を見直す」「子供の保育園入園準備」など)をローカルマシンの
DockerにインストールしたRedmineで管理しています。自分だけで使うときはローカルマシンで良いのですが、遠方の家族にもRedmineを共有する場合はクラウドサービスにデプロイできればWebブラウザで確認する事が可能です。

実際AWSには以下の手順でデプロイ可能です。
Docker Hello World

以下の記事をみてDigitalOceanにREDMINEを移したくなる衝動にかられました。
DigitalOcean+CoreOS+Docker:このフレッシュ・トリオが 大変革を引き起こす!

こんなときも、Dockerを利用していれば簡単にサービスを移す事ができます。

以下概要図です。

スクリーンショット 2014-12-03 10.05.12.png

docker-REDMINEの固まりが、クラウドサービスをDockerHubをハブとして渡り歩きます。

実際簡単にDropletを作成してRedmineを移す事ができました。
(手順的なものはまた別の機会にまとめて公開します)

別のクラウドサービスやVPSにサービスを移したいなーとなったときに、DBとかその他設定とか
まったく気にせずガッツリ移せるのはとても気楽で良いですね。コンテナ仮想化技術は
エンタープライズのみでなく、個人利用でも大きな可能性を感じます。

4日目は @sion_cojp さんです。
宜しくお願いしますー。

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