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nemAdvent Calendar 2020

Day 5

symbol-cliでHashを表示するようにプログラムを修正しました

Last updated at Posted at 2020-12-04

※ 7月頃にNEMHUBに投稿した記事と同じものです。今のsymbol-cliの挙動とは異なっている可能性があります。

概要

ブロックチェーンと疎通するためのsymbol-cliというコマンドがあります。
このコマンドでブロックの情報を表示する事ができるのですが、ブロックのHashの情報が表示されていなかったので表示されるようにプログラムを変更しました。
(厳密にはプログラムを作ったのではなく、もともとある仕組みを利用して表示するようにしました)
依頼を出したサイト

image.png

なぜHashを表示したいと思ったのか

以下は「ブロック1」と「ブロック2」がチェーンでつながっている模式図です

image.png

ブロックの情報を表示するコマンドを実行すると各種情報が表示されるのですが、ここでは

  • height ・・・ ブロック高 (例えば「1」は1番最初のブロック。ちなみにビットコインは「0」が最初のブロック) 
  • Hash ・・・ そのブロックを特定できる値
  • Previous Block Hash ・・・ ひとつ前のブロックの特定できる値

のみ書き出しています。
ブロック1の「Hash」とブロック2の「Previous Block Hash」が一致しています。
このようにそのブロックのHash値と、一つ先のPrevious Block Hashの値が一致していることを目で見てブロックがチェーンでつながっている事を確認したかった、というのが動機でした。
以下実行結果です。

image.png

興味本位で取り掛かってみたのですが、環境を整える事に時間がかかった割にプログラム修正はあっという間でした。
せっかくがんばってプログラミングできる環境を整えることができたので、少しずつでもなにか作っていければと思います(^_^)v

そして12月5日現在、私は妖怪口ダケになってしまっております。。
はやく人間になりたい!

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