はじめに
Azure AI Engineer Associate(AI-102)取得に向けた勉強でまとめた内容を本記事では投稿しています。
試験範囲の内容を私が勉強していく中で、
・忘れてしまっていた内容
・他の知識と絡めて理解した方が良い内容
・Microsoft Learnの読解に苦戦した内容
などをできるだけ分かりやすく簡潔にまとめることを意識しています。
Azureの勉強を一から始め、AI-102取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※本記事の内容が必ず試験に出るわけではないこと、ご注意ください
※勉強しながら投稿しているため、追加で学んだことがあれば随時投稿内容を更新します。
試験対策のまとめ
Azure Cognitive Search
Web、モバイル、エンタープライズアプリケーションにリッチな検索体験を組み込むためのクラウド検索サービス
ユーザー所有のコンテンツやインターネットから分離されたコンテンツに対する検索に有用
検索サービスによって内部で処理されるデータの保護
- ディスクに保存されるすべてのサービスマネージドコンテンツ(下記)に対するデータ暗号化が組み込まれている
- データディスクと一時ディスク上のコンテンツ
- インデックス
- シノニムマップ
- 定義
- インデクサー
- データソース
- スキルセットなど
- データディスクと一時ディスク上のコンテンツ
- サービスマネージド暗号化は下記の両方に適用
- 長期データストレージ
- 一時データストレージ
- 必要に応じて保存データの二重暗号化が可能
- インデックス付きコンテンツの補足暗号化用
- カスタマーマネージドキー(CMK)の追加が必要
転送中のデータ
- 暗号化は接続時/転送時に開始
- パブリックインターネット上の検索サービス:Cognitive SearchによってHTTPSポート443がリッスン
- すべてのクライアントとサービス間の接続:TLS1.2暗号化を使用
保存データ
モデル | キー | 必要条件 | 適用対象 |
---|---|---|---|
サーバー側暗号化 | サービスマネージドキー | なし(組み込み) | ・データディスクと一時ディスク上のコンテンツ ・定義 |
サーバー側の完全暗号化 | カスタマーマネージドキー(CMK) | Azure Key Vault | ・データディスクと一時ディスク上のコンテンツ |
カスタマーマネージドキー(CMK)を有効にした場合
- Azure Key Vaultが必須
- インデックスのサイズ増加
- クエリのパフォーマンス低下
次の試験対策のまとめ
- AI-102試験対策のまとめ「Anomaly Detector」
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