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Azure Administrator(AZ-104):Azure管理者向けの前提条件「PowerShellスクリプト(ループ:Do)」

Last updated at Posted at 2022-12-13

Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始め、AZ-900取得後の資格としてAZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※AZ-900の内容は本投稿では省略しております。再度復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):試験合格に向けた学習内容のまとめ

今回の学習内容

◆「PowerShellスクリプト(ループ:Do)」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
AZ-104:Azure 管理者向けの前提条件
◇対応するモジュール
Azure PowerShell でスクリプトを作成して保存する

※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Administrator(AZ-104):Azure管理者向けの前提条件「PowerShellスクリプト(ループ:For)」

PowerShellスクリプト(ループ:Do)

Do-While文

処理の実行後に条件式で判定
・True:処理を再実行して再判定
・False:ループ終了
例)VMを3つ作成する際に、それぞれのリソース名に連番をつけたい場合

PowerShell
$i = 1

do {
    $vmName = "ConferenceDemo" + $i
    Write-Host "Creating VM: " $vmName
    $i++
} while ($i -le 3)

image.png
※コマンドの意味
・do {Statement list} while (Condition)
Statement listの処理後、Conditionで判定を行い、結果がTrueの間はループ
 今回の場合はループするごとに変数$iが1ずつ加算され、$iが4になったときに判定結果がFalseになりループが終了
 -処理1回目:コンソールに出力 → $iが2になる → $iが3以下なのでループ
 -処理2回目:コンソールに出力 → $iが3になる → $iが3以下なのでループ
 -処理3回目:コンソールに出力 → $iが4になる → $iが3以下ではないのでループ終了

Do-Until文

処理の実行後に条件式で判定
・True:ループ終了
・False:処理を再実行して再判定
例)VMを3つ作成する際に、それぞれのリソース名に連番をつけたい場合

PowerShell
$i = 1

do {
    $vmName = "ConferenceDemo" + $i
    Write-Host "Creating VM: " $vmName
    $i++
} until ($i -ge 4)

image.png
※コマンドの意味
・do {Statement list} until (Condition)
Statement listの処理後、Conditionで判定を行い、結果がTrueになるまでループ
 今回の場合はループするごとに変数$iが1ずつ加算され、$iが4になったときに判定結果がTrueになりループが終了
 -処理1回目:コンソールに出力 → $iが2になる → $iが4以上ではないのでループ
 -処理2回目:コンソールに出力 → $iが3になる → $iが4以上ではないのでループ
 -処理3回目:コンソールに出力 → $iが4になる → $iが4以上なのでループ終了

次の学習内容

◆PowerShellスクリプト(パラメーター)

学習内容をまとめたページの一覧

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