たまに必要となるのでメモ。

実施環境：

Linux

[testuser@testhost ~]$ uname -a
Linux testhost 4.18.0-147.8.1.el8_1.x86_64 #1 SMP Thu Apr 9 13:49:54 UTC 2020 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
[testuser@testhost ~]$ echo $SHELL
/bin/bash

バッチで上手くコンフィグが読み込めない時等、
不具合が起こった時に実は文字コードや改行文字が原因だった、というのは
しばしば発生する事象です。
今回はそのような時に使用するコマンドをまとめます。

文字コード：

文字コードを確認したい場合は、fileコマンドを使用します。

Linux

file ファイル名

以下、実行例です。対象のファイルの文字コードがASCIIであることがわかります。

Linux

[testuser@testhost ~]$ file test.txt
test.txt: ASCII text

タブ文字や改行文字等の特殊文字：

特殊文字について確認したい場合は、odコマンドを使用します。

Linux

od -c ファイル名

以下、実行例です。改行文字がLF(\n)であること、タブ文字(\t)が含まれていることがわかります。

Linux

[testuser@testhost ~]$ cat test.txt
        1
        2
[testuser@testhost ~]$ od -c test.txt
0000000                            1  \n  \t   2  \n
0000015