0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

HP作成備忘録:.DS_Storeとは?Macユーザーなら知っておきたい隠しファイルの正体についてまとめてみた

Last updated at Posted at 2025-03-24

はじめに

MacでWeb制作や開発作業をしていると、ある日突然「.DS_Store」という見慣れないファイルに出会うことがあります。特にGitで共有した際などに「これ、何?」「消していいの?」と疑問に思った方も多いはずです。

個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

この記事では、.DS_Storeファイルが何なのか、どのように扱うべきかを解説します。

書こうと思ったきっかけ

Web制作のプロジェクトをGitで共有した際に、.DS_Storeファイルが勝手にコミットされてしまい、他の環境で不要な差分として扱われたことがありました。

Mac特有のこのファイルについて、ちゃんと理解しておこうと思い、備忘録としてこの記事をまとめることにしました。

内容の説明(.DS_Storeとは何か?)

.DS_Storeとは

  • .DS_Store は「Desktop Services Store」の略。
  • MacのFinder(ファイル管理アプリ)が、フォルダの表示設定(アイコンの位置やウィンドウのサイズなど)を保存するために自動生成する隠しファイルです。
  • WindowsやLinuxではこのファイルは必要ないため、他OSでは無用の長物になってしまいます。

消していいの?

  • Mac上で使っている限りは問題ないが、他人に共有する際は削除したほうが無難です。
  • 特にGitリポジトリに含めてしまうと、他の開発者にとっては邪魔な存在になります。

無視するにはどうすればいい?

プロジェクトのルートに .gitignore ファイルを作成(または編集)し、以下を追加しましょう:

.DS_Store

こうすることで、Gitが .DS_Store ファイルを無視してくれるようになります。

既にコミットしてしまった場合は?

git rm --cached .DS_Store
git commit -m ".DS_Store を削除"
git push

これでリポジトリから削除され、以降は .gitignore により無視されるようになります。

まとめ

.DS_Store はMac固有の隠しファイルで、Finderの表示情報を記録するためのものです。
Web制作やGitを使った開発においては、基本的に無視・除外対象として扱いましょう。

チーム開発やファイル共有時には .gitignore の設定を忘れずに行うことで、余計なファイルの混入を防ぐことができます。

0
1
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?