はじめに
普段はVS Codeを使用する機会が多いのですが、大事な作業や慎重に進める必要がある場合には、サクラエディターを使うこともあります。
今回は、私がなぜサクラエディターを使うのかについて、この記事で少しだけご紹介したいと思います。
この内容は、個人的な備忘録としてまとめたものですが、どなたかの技術的な参考になれば幸いです。
書こうと思ったきっかけ
サクラエディターには、半角ブランクやスペースがある場合に、それを視覚的に分かりやすく色付けする便利な機能があります。
例えば、データベースに重要なデータを挿入する際、意図しない半角スペースが含まれていないか確認する場合、この機能を必ず活用しています。
この便利な機能をもっと多くの方に知っていただきたいと思い、この記事でご紹介することにしました。
不要なスペースが入ることの恐ろしさ
そもそも、データに本来予期しない不要なスペースが入ってしまうことが、どれほど重大な問題を引き起こすかについてお伝えします。
例えば、メールアドレスをデータベースに登録する際、末尾に半角スペースが入ってしまった場合、それだけで処理が停止することがあります。
処理が止まるだけであれば、半角スペースを修正することで改善できますが、最悪の場合、お客様にメールが届かないなど、業務に影響を及ぼす可能性もあります。
このような事態を防ぐためにも、半角スペース1つに対しても慎重かつ正確に作業することが非常に重要です。
アナログだけど、不要なスペースの確認はサクラエディターで
正直なところ、VS Codeの機能や他のエディターを使って不要なスペースを回避する方法もありますが、私はアナログなサクラエディターを選んでいます。
引用画像:https://sakura-editor.github.io/images/ogp.png
特に深い理由があるわけではありませんが、仕事の関係でVS Codeを使う機会が少なく、サクラエディターを使うことが多かったため、その習慣が定着しています(笑)。
設定方法について
詳細な設定方法は、以下のサイトで画像付きで詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
実際に不要なスペースを入れてみた
では、実際にデータの末尾に不要なスペースを入れるとどのように表示されるのかを確認してみます。
ここでは、適当なメールアドレスの末尾に半角スペースを入れてみました。
このように、赤文字でブランクがあることが視覚的に表示されるため、不要なデータが登録されるのを事前に防ぐことができます。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、サクラエディターの基本的な機能の一部についてご紹介しましたが、どなたかの参考になれば幸いです。
特に半角ブランクに関する機能を取り上げましたが、サクラエディターにはこれ以外にも多くの便利な機能が搭載されています。
ぜひ、一度触ってみて、その使いやすさを実感してみてください。