はじめに
Webサイトにおけるナビゲーションは、ユーザーにとって最も重要な導線のひとつです。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
今回は、基本的なHTMLだけで実装できる、シンプルかつスマートなナビゲーションメニューの構造について紹介します。
書こうと思ったきっかけ
Web制作の中で、「とりあえずリンクは並べてみたけど、構造的に正しいのか分からない」「クラスの付け方やIDの使い方に迷っている」と感じたことがありました。
そこで、実際に使ったナビゲーションの構造を備忘録としてまとめておこうと思いました。
内容の説明(ナビゲーションの構成)
以下は、実際に使用したナビゲーションのHTML構造です。
<!-- ナビゲーション -->
<nav class="nav-menu" id="nav-menu">
<a href="index.html">HOME</a>
<a href="office.html">事務所案内</a>
<a href="services.html">サービス案内</a>
<a href="contact.html">お問い合わせ</a>
<a href="support-a.html">就労支援A型</a>
</nav>
解説
-
<nav>
タグは、ナビゲーションの意味を持つHTML5のセマンティックタグ。スクリーンリーダーなどにも認識されやすく、構造的に正しいマークアップができる。 -
class="nav-menu"
はCSSでスタイリングするためのクラス名。 -
id="nav-menu"
はJavaScript等で制御する際に使う識別子。 - 各
<a>
タグはリンク先のページを示し、ユーザーの目的地を案内する。
このように、見た目はシンプルでも、IDやクラスを設定することでCSSやJavaScriptと連携しやすくなり、機能面でも拡張性があります。
まとめ
ナビゲーションは、サイト構造の明快さとユーザーの移動のしやすさを支える大事な要素です。
今回紹介したように、基本的なHTML構造であっても、適切にクラスやIDを設定することで、後からのスタイリングや動作追加がしやすくなります。
初学者でも扱いやすい構成なので、ぜひ自分のWebサイト制作に取り入れてみてください!