はじめに
この記事は、JavaScriptの定数と変数の違いや使い方について、初学者の視点から学習内容を整理した備忘録です。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
書こうと思ったきっかけ
個人的にJavaScriptのキャッチアップをしたくて、勉強中の初学者として備忘録を兼ねて記録しています(仕事終わりに少しずつまとめています)。変数と定数の基本を理解することは、今後のJavaScript学習の土台になると考えています...!
内容
JavaScriptでの「定数」と「変数」について、説明します。
1. JavaScriptの変数・定数の宣言方法
種類 | キーワード | 特徴 |
---|---|---|
変数 | let |
値を変更できる |
定数 | const |
一度決めたら変更できない |
(旧方式) | var |
昔の書き方。現在は推奨されない |
参考文献
2. 使い方の例
let
(変数)
let message = "こんにちは";
message = "こんばんは"; // 値を変えてもOK
console.log(message); // こんばんは
実際の画面
const
(定数)
const greeting = "おはよう";
// greeting = "こんばんは"; // ❌ エラーになります(定数は変更できない)
console.log(greeting); // おはよう
実際のエラー画面
コメントアウト後画面(エラーなし)
3. 使い分けのポイント
- 基本は
const
を使う(安全で意図が明確) - 値をあとで変更したいときだけ
let
-
var
は古い書き方なので、今から学ぶなら使わなくてOK(個人調べ)
4. 配列やオブジェクトに使うときの注意
const colors = ["赤", "青"];
colors.push("緑"); // ✅ OK(中身の変更は可能)
// colors = ["黄色"]; // ❌ NG(再代入はできない)
実際の画面
-
const
であっても「中身(配列やオブジェクト)」の変更は可能 - 完全に不変にしたいときは
Object.freeze()
を使う
参考文献
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
-
const
は変更しない値に使うのが基本 -
let
は変更が必要なときだけ使う -
var
は古い書き方のため基本的には使用しない - 配列やオブジェクトは
const
でも中身の変更が可能だが、再代入は不可
簡単ですが、JavaScriptにおける定数と変数の基本として整理してみました。次は条件分岐や関数の書き方に進む予定です!