はじめに
受講しているITスクールのハッカソンで挑戦してみたいと思ったため、個人的な備忘録としてとりあえず作成してみました。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
参考にした文献
対象範囲
本SLAは、以下のサービスを対象とします。
- システム名:【システム名】
- 提供サービス内容:【例:Webアプリケーションの提供、データベース運用、障害対応等】
サービス提供時間
項目 | 内容 |
---|---|
提供時間 | 年中無休(計画メンテナンス時間を除く) |
計画メンテナンス | 通知後、実施。原則、事前に【営業日前】に案内 |
可用性(稼働率)
本サービスの可用性(稼働率)の目標値は以下のとおりです。
- 月間稼働率目標:高水準以上
稼働率算出方法
※ダウンタイム:システム利用不可状態を指す。
ただし、以下は除外とします。
- 計画メンテナンス時間
- 利用者側の過失や要因による障害
- 災害等不可抗力による障害
インシデント対応
優先度と対応目安
優先度 | 例 | 初動対応時間 | 完了目標時間 |
---|---|---|---|
緊急(P1) | システム全停止、重大なデータ損失 | 迅速対応 | 早期復旧 |
高(P2) | 一部システム機能停止、回避策無 | 迅速対応 | 営業時間内復旧 |
中(P3) | 軽微な不具合、回避策あり | 通常対応 | 翌営業日対応 |
低(P4) | 問い合わせ、改善要望 | 営業日対応 | 順次対応 |
通知・連絡手段
- 障害連絡先:【メールアドレス、電話番号】
- 通知方法:メール/電話
- 連絡可能時間:24時間対応(※緊急時以外は営業時間内)
レポーティング
月次レポートとして以下を提出します。
- 稼働率報告
- 障害・インシデント発生状況
- 改善施策提案(必要に応じて)
免責事項
以下の場合はSLAの対象外とします。
- 自然災害、テロ行為、戦争、停電などの不可抗力
- 利用者側のシステム環境・通信設備に起因する障害
- 提供者が事前に通知した計画停止
まとめ
本テンプレートは、システム運用におけるサービス水準を明確にし、関係者間での認識を揃えることを目的としています。
実際の運用に際しては、必要に応じて具体的な条件を加筆・修正し、現場に即した形にブラッシュアップする必要があります。
あくまで、サンプルで作成したみただけとなります...。