最近、LynxというJavascript+html+css技術でネイティブアプリを作れる
ReactNativeにちょっと似ているフレームワークが登場しました。
このLynxに興味を持ち勉強したいと思い挑戦してみました。
今回初めてということで、環境構築〜動作までを説明していきます。
公式docに沿って進めていきます。
Node.jsの用意
前提としてndoe.jsのインストールが必須です。
ここからダウンロードしておきましょう
LynxExplorerのダウンロードと設定
Lynxを動かすのにLynxExploreが必要ですのでダウンロードします。
この時、"arm64"か"x86_64"を選択するようになっていますが、必ず自分のPCと一致する方を選んでダウンロードしてください。異なるものをダウンロードすると、LynxExplorerが動作しません。
自分のMacがどちらかは、下記で確認できます。
uname -m
公式docの"Download LynxExplorer・・・・・・"の部分を
クリックしてダウンロードします。
ダウンロードされたら、圧縮ファイルを解凍します(ダブルクリックで解凍)。
Xcodeを開き(インストールしてなければインストール)、iosシュミレータを起動します。
起動が完了したら、解凍した"LynxExplorer-arm64.app"をシュミレータにドラック&ドロップしてください。
すると、シュミレータにLynxExplorerのアプリが追加されます。
新規Lyncsプロジェクトの作成
任意の場所で下記コマンドを実行しLynxプロジェクトを作成します。
npm create rspeedy@latest
実行すると、下記の質問をされるので入力or回答していきます
◆ Create Rspeedy Project
│
◇ Project name or path
│ →(プロジェクトの名前。なんでもいいです)
│
◇ Select language
│ →TypeScriptかJavascriptのどちらかを選択
│
◇ Select additional tools (Use <space> to select, <enter> to continue)
│ →現時点ではどれでもいいいです
これでプロジェクトフォルダの作成が完了です。
プロジェクトフォルダに移動(cd プロジェクト名
)し、
npm installを実行します。
npm install
続いて、下記を実行してください。
npm run dev
この時下の方で表示されるURLをLynxExplorerで使用します。
SimulatorのLynxExplorerアプリを起動し、"Card URL"にサーバー起動の際に表示されたURLを
入力し、GOボタンを押すとプロジェクトを動かすことができます。
以上で、Lynxでプロジェクトを作り動かすところまでの入門になります。