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Ubuntu 18.04 を入れたRaspberryPi 3 Model B+でGPIOを有効化する

Last updated at Posted at 2019-08-13

#GPIO使えないRaspberryPiって存在価値あるの?
ないです(無慈悲)というわけで、有効化していきたいと思います。
やることは簡単で、wiringPiをインストールするだけ。
正直ここから先は自分で調べてもいいような気はしている。ただ調べられる人はこんな記事見ないで自分で調べるよね
前の記事

下準備

今回の方法でUbuntu18.04をただインストールしただけだと致命的にできないことがあります。makeです。
wiringPiだけでなく、今後いろいろなところで必要になるので、インストールしていきます。

sudo apt install build-essential

これでgccmakeが使えるようになります。essentialっていうくらいなんだから最初からインストールしておいてくれ
さらに、前回の記事でVSCode入れた人にはあまり関係ないかもしれませんが、gitの導入が必要なので、今一度やっておきます。もうすでに入っていたら、そういわれるだけなので。

sudo apt-get install libi2c-dev
sudo apt-get install git-core

これにて下準備はおわりです。
##wiringPiのインストール
pipでもインストールできるやつがあるらしいけど、今回インストールするwiringPiはパッケージではなくライブラリなので、いつものインストール手順とは若干違います。
gitからcloneしたものをbuildするという形をとっているものです。本稿ではホームディレクトリにcloneしていますが、別にここじゃなくてもいいはずです。お好きなように。

cd ~
git clone git://git.drogon.net/wiringPi
cd wiringPi
./build

以上のコマンドにより、インストールが実行されます。

gpio -v

を実行して、バージョン情報が正しく表示されればインストール完了です。
先ほど記述した通り、今回インストールしたwiringPiはライブラリ、特にC言語のライブラリなので、このままでもCによるコーディングは可能なはずです。
##番外編
これまでの操作でGPIOは有効化されました。が、ついでにGPIOを利用可能にするpythonモジュールRPi.GPIOを導入しましょう。pythonはかなりとっつきやすい言語なんでね。
これはpipapt-getで問題なくインストールできます。自分はpython3を使いたいので以下のコマンドで実行しました。

sudo pip3 install rpi.gpio

これでコーディングできるよやったね。


以上の手順でUbuntu18.04でもGPIOが使えるようになると思います。思いますというのはまだ試してないからです(爆)
近日中に試して追記します。ごめんなさい。

2019/07/26
追記しました Ubuntu18.04をインストールしたRaspberryPi 3 Model B+でGPIOを使う

2019/08/13
どうやらwiringPiのcloneでgit側の問題でエラーが起きるらしいです。
そこで、ミラーリングされていたリポジトリを発見しましたので一応追記しておきます。

git clone https://github.com/WiringPi/WiringPi
cd WiringPi
./build

これで導入できるはずです。
こっちは本気で試していないので、頑張ってください。
復旧するのを待ってみてもいいとは思います。
一応WiringPiの公式ページを下部リンクに追加します。

##参考になるサイトがあるこの世の中って最高だよね
【Ubuntu 18.04 LTS Server】gcc, make などの開発ツールをインストールして使う
WiringPiとWiringPi-PHPのインストール~ SOCKET SERVER 'HAL'
Raspberry PiでPythonのRPi.GPIOを使ってLチカする
WiringPi Official

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