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個人開発でたった一人でデスクトップAIアシスタントを作った話

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はじめに

皆さんは、デスクトップ上で自由に会話ができて、作業をサポートしてくれるAIが欲しいと思ったことはありませんか?

私は、そんなAIアシスタントを**"フォルドラ"** という名前で開発しました。たった一人で試行錯誤しながら作り上げたこのAIは、現在ベータ版をリリースしており、今後さらに進化していきます。

今回は、フォルドラがどんなAIなのか、どうやって作ったのか、開発で苦労した点と今後の展望 を紹介します。

フォルドラとは?

フォルドラは、PC上で動作するデスクトップAIアシスタント です。

【フォルドラの特徴】

会話型AI:デスクトップ上で自然な会話が可能

タスク管理:作業の進捗を管理・リマインド

カスタマイズ性:ユーザーごとに機能を調整できる

軽量設計:PCへの負担を最小限にし、快適に動作

現在、フォルドラはベータ版 としてリリース中で、今後さらに機能を追加していく予定です。

どうやって作ったのか?

フォルドラは、Pythonをベースに開発 しました。デスクトップアプリとして動作し、ユーザーの入力に応じて最適な返答を行います。

【使用技術】

言語:Python

GUI:PyQt

AI処理:自然言語処理(NLP)

データ管理:SQLite / JSON

音声認識(今後実装予定)

開発のポイントは、「デスクトップ上で軽量に動作すること」 です。

開発で苦労したこと & どう解決したか

  1. 自然な会話の実装

フォルドラは、ユーザーとスムーズに会話できることが前提です。しかし、一般的なAIチャットボットのように「定型文を返すだけ」では、使っていて楽しくありません。

解決策:カスタム辞書+コンテキスト認識

ユーザーの過去の入力を記憶し、関連する返答をする

カスタム辞書を組み込み、フォルドラ独自の言葉遣いを持たせる

  1. デスクトップ統合の難しさ

フォルドラは、単なるチャットボットではなく、デスクトップ上で動作するAIです。そのため、GUIの作成やユーザーの入力を自然に処理する仕組みが必要でした。

解決策:PyQtを活用してGUIを構築

ウィンドウデザインをシンプルにし、ユーザーがストレスなく操作できるようにした

AIとの対話をリアルタイムで更新できる仕組みを導入

今後の展望(フォルドラはこれからどう進化する?)

現在、フォルドラはまだ ベータ版 ですが、今後以下の機能を追加予定です。

【今後のアップデート予定】

音声認識・音声会話機能の実装
クリエイター向けの作業補助機能(スケジュール管理・メモ機能)
ユーザーごとのカスタマイズ性を強化
デスクトップ操作支援(アプリ起動・ファイル管理サポート)
リアルタイム監視機能
音声会話機能
画像生成、検索機能

フォルドラは、ただの会話AIではなく、「ユーザーの右腕」 になれるようなAIを目指しています。

現在、フォルドラはベータ版を公開中 です。そして、正式版開発に向けたクラウドファンディングを実施中!

☆フォルドラのベータ版はこちら:https://forte-corp.booth.pm/items/6635353
☆クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/834078/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

フォルドラを試してみたい方、今後の開発に興味をもって支援していただける方
お待ちしてます。よろしくお願いします!!

個人開発だからこそ、ユーザーの意見を反映しながら、どんどん進化していきます。

フォルドラの成長を、一緒に見守ってくれませんか?

最後に

フォルドラの開発を通して、個人でもAIを作れる時代になった と実感しています。

もし、この記事を読んで**「自分もデスクトップAIを作ってみたい!」** と思った方がいれば、ぜひ挑戦してみてください!

また、フォルドラについて何か質問や意見があれば、ぜひコメントで教えてください!

「AI開発に興味がある方」「フォルドラを試してみたい方」大歓迎です!

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