いつものコンパイル
競プロとかの場面。
cppファイルを作成し、こんなコマンドでコンパイルするが…
…ぶっちゃけ面倒くさい。
clang++ -std=c++23 -O2 source.cpp -o output
それで、Makefileなるものがあることを知って、使ってみました。
macOSです。
Makefile を使ったコンパイル
適当なプログラムを作ります。ファイル名は、適当に source.cpp
とします。
source.cpp
#include <iostream>
int main()
{
std::cout << "Hello, World!" << std::endl;
return 0;
}
Makefile
という名前のファイルを作成します。名前は一言一句同じにします。
workspace
|- source.cpp
+ |- Makefile // これを作成する
Makefile
の中身
これまで打っていたコマンドをコピペして、こんな感じにします。
インデントは、スペースではなくタブを使います!
Makefile
# ソースファイル「source.cpp」
# 出力ファイル「output」
output: source.cpp
clang++ -std=c++23 -O2 source.cpp -o output
実行してみる
以下コマンドでコンパイル。
シンプルでいいね!
make
実行してみると、正しく動きました。
./output