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Microsoft FormsとPower Automateを使って、アンケート結果からランダムに一つ取得してTeamsに投稿するアプリを作ってみた(追加機能編)

Last updated at Posted at 2023-03-13

前編・後編で一通りの処理を作成しました。

前編はこちら:https://qiita.com/flutter_daisuki/items/a33fb58283d3780830e8
後編はこちら:https://qiita.com/flutter_daisuki/items/5dfa11d0bb83d57f021a

今回は追加機能として、テーマの数が減ってきた・もうなくなってきた時にリマインドとして、
チームメンバーにテーマをさらに投稿してもらうためのメッセージをチャネルに投稿する機能を作っていきます。
処理はいたって簡単です。

目的

グループメンバーがフォームから投稿したテーマの中からランダムで一つ取得して、MTG前にチャネルに投稿してくれるアプリを作りたい

背景

会社では毎週決まった時間に所属グループ全員が集まるMTGがあり、そこで3,4人に分かれたブレイクアウトルームを作り、
コミュニケーションを取る時間を設けています。
毎週グループリーダーがその場でテーマを決めるのは大変なので、メンバーから募集を募ることにしました。
そこで、メンバーにはフォームから自分が考えたテーマを投稿してもらい、集まったテーマ一覧の中からランダムに一つピックアップして、MTG時間に投稿してくれるようしたいと思います。

使う技術・ツール

【1】Microsoft Forms
 → メンバーがテーマを投稿するためのフォームを作るのに使います

【2】Power Automate
 → 投稿されたテーマをSharePointリストに追加する処理と、Teamsのチャネルに自動投稿する処理に使います。

【3】Microsoft Teams
 → ここのチャネルに選ばれたテーマを投稿するようにします

【4】Share Point
 → Formsから取得したテーマをリストに保存するのに使います

実装

5、集まったテーマの数が残りわずかになった時に、再度投稿してもらうためのメッセージをチャネルに投稿

前回まで作ってたワークフローの続きに書いていきます。

まずは新しいステップをクリックして、検索エリアに「コントロール」と入力し、「条件」を選択します。
スクリーンショット 2023-03-11 16.26.50.png

いわゆるif文です。
条件式は最初の方に定義したテーマの数を取得してる変数(今回の説明だと「投稿数」)が3以下になった時に処理をさせます。
左側に変数(投稿数)、真ん中には「次の値以下」、右には3を入力
スクリーンショット 2023-03-11 16.28.40.png
今回は「はい」だけ使うので、「いいえ」の時の処理は何もしません。

チャネルに投稿するので、アクションをクリックして、Teamsから「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を選択します。
スクリーンショット 2023-03-11 16.31.37.png

あとは、投稿するチームとチャネルを選んで、適当なメッセージ内容を入れればこれでOKです!
スクリーンショット 2023-03-11 16.34.26.png

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