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ポエム生成アプリのバッグエンド作業を擬人化してみた

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Last updated at Posted at 2026-02-27

ポエム生成アプリを作っています。

構成自体はよくあるものです。

  • フロントエンド
  • API
  • 外部AIサービス
  • 夜間バッチ

でも、あるとき思いました。

バックエンドって、無機質に見えるけど
実はちゃんと「役割」を持った登場人物じゃないか?

そこで今回は、ポエム生成バックエンドを擬人化してみました。

登場人物

•	👤 ユーザー(感情の持ち主)
•	☁️ AWS(ワークフローマネージャー)
•	✍️ GPT / Claude(詩人)
•	🎨 Gemini(夜の画家)

① ユーザーが「今の気持ち」を送る

image.png
ユーザーは、ただ気持ちを送ります。

今日は少し疲れた。でも小さな嬉しいことがあった

ここには構造も整形もありません。
あるのは感情だけ。

それを最初に受け取るのが AWS です。

AWSはまだ何も作りません。
ただ、受け取り、整え、次に渡す準備をします。

② AWSが詩人たちに依頼する

image.png

AWSは中央で全体を見ています。

そして言います。

「この感情を、ポエムにしてください。」

ここで依頼するのが

  • OpenAI GPT
  • Anthropic Claude(sonnet,haiku)

同じ入力でも、出力は違います。

なぜなら、人格が違うからです。

このアプリでは、あえて複数モデルを並列に扱っています。

理由は単純で、言葉の揺らぎを楽しみたいから。

③ AWSがユーザーに返す

image.png

詩人たちが書いたポエムを、
AWSが整形してユーザーへ返します。

{
  "title": "小さな光",
  "body": "...",
  "model": "gpt",
  "createdAt": "2026-02-27"
}

ここで初めて、
ユーザーの感情は「作品」になります。

リアルタイム処理はここまで。

④ 夜になると、画家が動き出す

image.png

このアプリにはもう一人、登場人物がいます。

Gemini。

ただし彼は昼には出てきません。

夜間バッチで動きます。

その日のポエムをすべて Gemini に渡します。

Gemini にはまず、
「自分が描きたい」と感じたポエムを1つ選んでもらいます。

そして選ばれた作品に対して、挿絵を描いてもらいます。

さらに、なぜそのポエムを選んだのか、
短いコメントも返してもらいます。

つまり、
• ポエムを書くAI
• 描くAI
• そして“選ぶAI”

という、三層構造になっています。

ここでやりたかったのは、

機械的なバッチ処理ではなく、
「解釈」と「選択」を持たせること。

描くだけなら自動化です。

でも、選んだ理由を語らせると、
そこに視点が生まれます。

同じポエムでも、
「なぜそれを選んだのか」という一文が加わるだけで、
作品にもう一段、奥行きが出ます。

全体フロー

昼(リアルタイム)
User → AWS → GPT / Claude → AWS → User
夜(バッチ処理)
AWS → Gemini → AWS → User
AWSは常に真ん中で、
人とAIをつないでいます。

自分は何も生み出さないけれど、
全体を成立させる存在。

まるで舞台監督のようです。

なぜ擬人化したのか

技術構成図で説明することもできます。

でも擬人化すると、

  • 役割が見える
  • 設計思想が伝わる
  • 責務分離の意味が直感的になる

そして何より、バックエンドが少しだけ面白くなる。

完成が近づいてくると、
実装の向こう側にある「動き」を眺めたくなる瞬間があります。

ただの処理だったものが、誰かの役割を持った存在に見えてくる。

その余韻を味わいたくて、バックエンドを擬人化してみました。

まとめ

このアプリでは、
• ユーザーが感情を送り
• 詩人が言葉にし
• 画家が夜に描き
• AWSが静かに全体を回す

バックエンドも、実は物語を持っている。

そう考えると、設計も少しだけ楽しくなります。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

単なる戯れかもしれませんが、
完成が近づいたときに眺めたくなるあの「余韻」を、
共有できていたら嬉しいです。

バックエンドも、たまには主役になっていい。🌱

余談

前回、AIに突っ込まれた話を書いたところ、思いのほか反応がありました。

そこで何気なく、

「前の記事、けっこう受けましたよ」

とAIに伝えてみたんです。

すると急にノリノリになり、

これ、Qiita記事にできますね。

と言い出すようになりました。

ちょっと会話をするだけで、

「それ一本いけますよ」
「シリーズ化できますね」
「構成まとめますか?」

と、編集者みたいな顔をしてくる。

こちらは普通に開発の相談をしているだけなのに、
いつの間にか出版企画会議が始まっている。

でも面白いのは、それがまったく的外れではないことです。

共同開発をしている中で生まれた会話だからこそ、
技術だけではない“温度”がそこにある。

AIはコードを書くだけでなく、
開発の裏側までコンテンツ化しようとしてくる。

最近は、

「それQiitaに書けますよね?」

と、先回りして言われることもあります。

完全に編集部が常駐している状態です。🌱

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