8
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Actions on GoogleAdvent Calendar 2017

Day 13

ピカチュウと会話する系のアシスタントを作ってみる #dialogflow

Last updated at Posted at 2017-12-12

#ピカチュウと会話する系のアシスタント
Google homeのお持ちの方は今すぐ、Google homeに向かって「OK Google ピカチュウとおしゃべり」と言ってみてください。するとこちらの動画の用にピカチュウと会話(!?)することができます。

Google home + IRKit

#ピカチュウと会話する系のアシスタントを作ってみよう
動画にあったようなアシスタントはDialogflowを使えば簡単に作成することができるので紹介したいと思います。ピカチュウの音声だと著作権的にやばいので、犬とか猫のフリー音声素材で試したいと思います。※友人の声を録画したものを使うと忘年会で盛り上がるかも

##準備

  • 再生したい音声ファイルを準備する
  • 音声ファイルをサーバーにアップロードする
    • 今回はGCSを使います
    • httpsが使えればサーバーはどこでもOK
  • Dialogflowの登録
    • 新しいAgentをjaで作成

##音声ファイルをサーバーに設置
既に音声ファイルアップ済の方は飛ばして大丈夫です!

###GCSに音声ファイルをアップロード
GCSにバケットを作成し音声ファイルをアップロードします。

Screen Shot 0029-12-11 at 9.28.23.png

一般公開にチェックを入れURLを取得します
Screen Shot 0029-12-11 at 9.29.58.png

##Intentの作成
Intentにトリガーのワードやレスポンス内容を入力します。

###User saysの登録
User saysにトリガーにしたいワードをどんどん入れていきます。Intentの名前はDogにしました。

Screen Shot 0029-12-11 at 8.42.00.png

再生したい音声ファイルを指定

音声ファイルのURLをText Responseに入力します。複数登録することも可能です。記入する時は以下の様なタグで囲う必要があります。**また、タグの中にドットでもいいので何か文字を入れてください。**入れないとエラーになります。音声ファイルと同じテキストをいれるといいです。

TextResponse
<speak>
    <audio src="https://YOUR_AUDIO_URL"></audio> .
</speak>

テスト

IntegrationsのGoogle Assistantからシュミレータを起動しテストします。デフォルトの場合「テストアプリにつないで」と言うと、テストが実行されます。呼び出しキーワードは、Actions on Google のOverviewから変更可能です。

Screen Shot 0029-12-11 at 9.33.11.png

スクリーンショットだと分かりにくいですが、ちゃんと「わん!」と鳴いてくれてます:grin:

##会話終了用のIntentを作成
ユーザーが会話から抜けれないとストレスになってしまうので、会話終了用のワードを用意しましょう。

###終了ワードを準備
Screen Shot 0029-12-11 at 9.43.19.png

###End conversationにチェック
Screen Shot 0029-12-11 at 9.43.27.png

###補足
終了方法や利用方法をDefault Welcome IntentのText Responseに入れておくといいかも。

Screen Shot 0029-12-11 at 9.48.54.png

##おわりに
Dialogflowを使えば簡単に会話アプリを作成することができるので、ぜひ一度試してみてください。面白い会話アプリを作れば、忘年会や新年会で盛り上がるかも!?

8
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?