2行で
- (課題)Cursorで設計書レビューをしているが、各メンバーがレビュー環境を構築する必要があるのと、レビュー依頼プロンプト生成とLLMレビュー実行の工程が分断されていて手間がかかっている
- (解決案)レビュー依頼スレッド(Slack)に所定のスタンプをつけたことを起点に、プロンプト生成からLLMレビュー結果返却までを自動化した
イントロ
AsIs(現状と課題)
- テスト設計書のレビューをCursorで実施(※)しているが、レビュー依頼用プロンプト生成とLLMによるレビュー実施が工程として分断されている
- レビュー対象の設計書やレビュールールを解決させたりする都合上、レビュー依頼用プロンプトを生成させている
- Cursorの性質上、レビュー依頼用プロンプト生成と実際のレビュー実施をシームレスに繋げることができない
(※)レビュー観点と必要な設計書をCursorに渡してレビューしている。ここではレビュー観点の詳細については記載しない
ToBe(目指す姿)
レビュー依頼〜レビュー結果返却までを1クリックで完遂する環境を構築する
結論(作ったもの)
① Slackスレで「レビュー依頼」スタンプつける(前提:Slackでレビュー依頼する運用)
② SlackとWebSocketで接続し、スタンプリアクションのイベントを受け取る
③ イベントを受け取ったら、バックログやBOXなどからレビュー対象の設計書をインストール(設計書はエクセルだが扱いづらいのでMarkdownに変換してたりする)
④ レビュー依頼用プロンプトを構築する(対象の設計書ファイルやレビュー観点ファイルのパスを解決し、明記しておく)
⑤ ホスト上で claude -p にレビュー依頼用プロンプトを渡してレビュー開始
⑥ レビュー結果をmdにまとめて、Slackスレに返却
補足
なぜDockerではなく、ホストPC側でClaude CLIを動かしているのか?
本来は移植性を考慮して
・Docker上に、Slackのスタンプイベントを受け取るHTTPサーバーを構築する
・Anthropic SDK(Message API)を利用してレビューを実行する
としたかったが、会社で契約しているのがAPIアカウントのためAPIキーが発行できなかった。そのため、Docker内からのAPI接続は諦め、すでに認証(ログイン)が済んでいるホストPCの環境を利用し、直接Claude CLIを叩いて実行することとした。
