ストアドプロシージャとは
- ストアドプロシージャ(以下SP)とは、データベースに対する一連の処理手順を一つのプログラムにまとめ、データベース管理システムに保存したもの。クライアントから引数を渡してそれに基づいて処理を行ったり、クライアントに処理結果を返したりすることもできる
SPを使うメリット
- 作成されたSPはすぐに実行できる形式に変換されてデータベースサーバに保存されるため、クライアントから呼び出し命令を送信するだけで処理が実行できる
- 通常のようにSQL文を一つずつ送るのに比べて、ネットワークのトラフィックを削減できる
- サーバ上で構文解析や機械語への変換を前もって終わらせておくため、処理時間の軽減にもつながる
SP作成方法
⓪ 予め、以下のものを用意しておく
- DB:sampleDB
- Table:SampleDBName
- param:sampleID, sampleName
① 新しいクエリを選択すると、右ペインにクエリエディタが表示される
② 以下のSQL文をクエリエディタに記述する
SQL
CREATE PROCEDURE SampleProcedure AS
SELECT sampleID, sampleName
FROM SampleTableName
③ SPを登録したいDBを選択する
④ 実行ボタンを選択すると、SPが作成される
作成したSPの格納先確認方法
- DBのプログラミングの中にある
ソースの確認
- クエリエディタで以下のSQL文を実行する
- 接頭語のdboは削除する
SQL
EXEC sp_helptext プロシージャ名