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Terminalで日本語入力のままコマンドを打ってしまう問題をCursorTintで減らす

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Last updated at Posted at 2026-09-08

Terminalでよくやる入力ミス

MacのTerminalを使っていて,地味によくやってしまう入力ミスがあります。

gitぎt
grepgれp
brewbれw

日本語入力のままコマンドを打ってしまうこと。

U.S.やABCなどの英字入力ソースのつもりでキーを打ったら日本語入力になっていて,入力を切り替えて打ち直すというアレです。大きなトラブルではないけれど何度も繰り返すと結構わずらわしい。なのでそのミスを減らすためのMacアプリCursorTintを作りました。無料でオープンソースです。

cursortint-title.png

CursorTintは何をしてくれるのか

cursortint-demo.gif

CursorTintを起動するとメニューバーにアイコンが表示され常駐します。

TerminalでU.S.,ABC,ABC Extended入力なら普段のカーソル色。それ以外の入力ソースではカーソルが赤系の色に変わります。つまり文字を打つ前にカーソルの色を見るだけで

「今はU.S.,ABC,またはABC Extendedのいずれかなのか」
「それ以外の入力ソースになっているのか」

が分かります。Terminalを使っている時は元々カーソル付近を見ていることが多いので,メニューバーなどへの視線の移動もなく確認が楽になります。メニューバーからCursorTintを終了した場合は通常のカーソル色へ戻ります。

インストール方法

  • GitHubのReleasesから最新版のZIPファイルをダウンロード
  • ZIPを展開し CursorTint.app をMacのApplicationsフォルダへコピー
  • CursorTint.appをダブルクリックで起動。CursorTintは設定不要
  • アンインストールはCursorTint終了後にApplicationsフォルダのCursorTint.appを削除

任意のおすすめ設定

  • カーソルの色を見分けやすくするため,Terminal.appの 設定... > プロファイル > テキストタブからカーソルの色を赤系以外,形状をブロックに設定
  • 入力ソースはU.S.,ABC,ABC Extendedのいずれか1つと普段使う日本語入力などの1種類に絞ると切り替えがシンプル

入力した文字を監視している?

この手のアプリで気になるのが「キーボードから入力した内容を読み取っているのでは?」という点。

CursorTintは入力した文字そのものを読み取ったり保存したりする仕組みはありません。選択されている入力ソースを確認しカーソルの色を変更するための制御シーケンスをTerminalに送っています。ネットワーク通信も行っていません。

動作環境

  • macOS 12以降に対応
  • ターミナルアプリはApple純正のTerminal.app(OSC 12対応なら他のTerminalアプリでも動作する可能性あり)
  • Apple Silicon Macでは動作確認済み
  • Universal Binary(Intel実機では未検証)
  • 確認した入力ソース
    • Apple標準の日本語入力
    • かわせみ4
    • Apple標準の中国語のPinyin
    • Apple標準の韓国語の2-Set Korean

最後に

CursorTintは小さなツールですが,使い始めると「最初からこれデフォルトでいいじゃん!」と思えるぐらい自然に使えます。気になった方はGitHubのCursorTintリポジトリを見てみてください。

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