現状Vagrant+CentOS+Dockerで複数バージョンPHP試していたのですが、PHPにもバージョン管理ってあったのですね。
PHPにもphpenvとかいうバージョン管理できると知ったので試してみました。
RubyのrbenvやPythonのpyenvみたいなやつです。
特に関係ないのですが私の環境は事前にrbenvとpyenv入れてありました。
#前提条件
・Mac OS X 10.11(El Capitan)
・homebrew
#インストール
##phpenvインストール
homebrewだとうまくインストール出来なかったので直接インストールしていきます。
git clone https://github.com/CHH/phpenv.git
phpenv/bin/phpenv-install.sh
これでユーザーディレクトリに
.phpenvが作成されましたのでパスを通します。
~の.bash_profileか.bashrcを編集して、
vi ~/.bash_profile
2行追加
export PATH="$HOME/.phpenv/bin:$PATH"
eval "$(phpenv init -)"
でパスを反映させる
source .bash_profile
インストール確認
phpenv --version
##php-buildインストールする
php-buildは複数のバージョンのPHP環境をインストールするためのツールです。
php-buildを.phpenv内にぶち込みます。
git clone git://github.com/CHH/php-build.git $HOME/.phpenv/plugins/php-build
これで~/.phpenv/plugins内にphp-buildが追加されました。
インストール可能なPHPのバージョンの確認
phpenv install --list
最新は7.0.4でした。
何か依存関係で足りない言われたらhomebrewで都度追加しましょう。
インストールし終わったら
phpenv rehash
#PHPのバージョン切り替え
globalとlocal使い分けで切り替えできます。pyenvとかと同じですね。
phpenv global 7.0.4 # システム全体のPHPのバージョン変更
phpenv local 7.0.4 # ディレクトリ単位のPHPのバージョン変更
切り替わったか確認
php --version