AWSについてのオンラインレッスンが受けられる『AWS Skill Builder』を始めてみました。
無料アカウントでも300以上(英語版は600以上)のコースが受講できます。
AWSアカウントとは別物のAmazonアカウントで登録するなど、少しややこしかったので、登録の仕方からコースの選び方までをまとめます。
無料アカウントを作成
AWSのアカウントでログインしようとすると、「このEメールアドレスを持つアカウントが見つかりません」と怒られて、最初からつまづきます。
『AWS Skill Builder』には、AWSアカウントではなく、Amazonアカウントでログインする必要があります。Amazonアカウントを持っていなければ、作成しましょう。
日本語表記に変更する
最初から英語なので、英語が苦手な人は迷わず日本語に変更しましょう。
ログインできたら再度、日本語表記に
ログインすると、また英語なので、日本語に変更します。
メニューアイコン(User menu)をクリックして開き、「My account」の設定ページへ行きます。
「Preferences」の設定を開き、「Languages」を日本語に変更して、「SAVE CHANGES」ボタンをクリックすると、日本語表記に変更されます。
サブスクリプションは一旦無視
1 か月あたり 29 USD でサブスクリプションに登録できます。
今回は、”無料” でAWSを勉強するため、一旦無視します。
もし、サブスクリプションに登録すると…
『AWS Builder Labs』が利用できたり、『AWS Cloud Quest(英語のみ)』などの面白そうなコースも受講できます。
AWS Builder Labs
125 を超えるセルフペース型の AWS マネジメントコンソールサンドボックスです。
料金のかからない AWS マネジメントコンソールで実践的にクラウドスキルを学べます。
AWS Cloud Quest (英語のみ)
ロールプレイングゲームを進めながら勉強ができます。
課題をクリアしてデジタルバッジを獲得し、仮想都市を構築しましょう。
「AWS Cloud Quert: Cloud Practitioner」は無料アカウントでも受講できます。
無料コースを選ぶ
コースが沢山あるので、フィルターを利用して、日本語の無料コースを探します。
- 「価格」 → 「無料」を選択
- 「言語」 → 「その他のオプションを見る」を開き「日本語」を選択
さらに、検索窓で勉強したいことに関するキーワードを入れると、対象のコースが見つけやすいです。
無料コースを受講してみた感想
まだ始めたばかりなので、1コースしか受講していませんが、無料とはいえ、レッスンの内容は濃く充実している印象です。
知りたいことを調べるだけだと全体を知らないままになりますが、受講したレッスンでは、全体から入って詳細を学んでいける流れでした。「なんとなく知っている」から「きちんと理解している」レベルになれると思います。
勉強を進めることでAWS認定試験の勉強にもなります。
なんといっても無料なのが素晴らしいです。