takarin.netではAIを使って記事の下書きから公開まで自動化していますが、投稿前の「日本語として不自然なところがないか」のチェックは、まだ人力に頼っている部分です。今回は、ブログ運営に無料で組み込めそうなAI文章校正ツールを4つ実際に触って比較してみました。
比較した4つのツール
今回試したのは、LanguageTool・Enno・ChatGPT・Notion AIの4つです。いずれも無料枠で日本語文章のチェックが可能なもの、あるいはプロンプト次第で校正用途に転用できるものを選びました。
LanguageTool
もともと英語圏で定番の文法チェックツールですが、日本語にも対応しています。誤字脱字や助詞の不自然さは拾ってくれる一方、英語ほどの精度は出づらい印象で、ら抜き言葉や表記ゆれの指摘は弱めでした。ブラウザ拡張として常駐させておき、下書き段階でざっくり流し読みさせる用途には向いています。
Enno
日本語の校正に特化した無料の校正支援サービスで、テキストを貼り付けるだけで手軽に使えます。表記ゆれ・冗長な言い回し・誤変換の指摘が細かく、特に「である調・ですます調」の混在を見つけてくれるのが便利でした。ブログ記事のように「ですます調」で統一したい文章との相性がよいです。
ChatGPT
汎用AIチャットなので専用の校正ツールではありませんが、「この文章を、意味を変えずに読みやすく校正して」とプロンプトを与えるだけで、文脈を踏まえた自然な言い換えまで提案してくれます。他の3つと違い、指摘だけでなく修正案そのものを出してくれるのが最大の強みです。ただし気づかないうちに文意が変わってしまうことがあるため、差分は必ず自分の目で確認する必要があります。
Notion AI
普段からNotionで記事の構成メモを書いているなら、そのまま校正まで頼めるのが便利でした。ドキュメント内で選択したテキストに対して「改善」を指示するだけで完結するので、下書きからチェックまでツールを行き来せずに済みます。ただし無料枠の利用回数には上限があるため、毎回の校正に使うには物足りなさもあります。
まとめ:使い分け方
結論としては、下書き段階の粗チェックはEnno、文章そのものを整えたいときはChatGPT、Notionで書いている記事はNotion AI、英語混じりの文章が多いときはLanguageTool、というのが今のところしっくりきています。1つに絞るより、記事の状況によって使い分けるのが現実的だと感じました。次は、この校正フローをtakarin.netの自動投稿パイプラインにどう組み込むかを試してみたいと思います。
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