物の試しにUbuntuをインストールしようとしたらアホみたいにハマる
きっと世の中には自分のようなアホは居まいと思うものの、未来の自分は今日の自分よりもアホな可能性があるので備忘録として記録する。何を隠そうOSを入れるだけで2日間もかかることがないように。
まず最初にUEFIの設定を確認する
USBインストーラーを作る方法は色々あるようだが、とりあえず自分はrufusというFF7の若社長と同じ名前のソフトを使用して作成している。
ここまではよい。
OS起動前にファンクションキーなりDeleteなりを連打してUEFIに入った後、使用しようとしているOSに相応しいブート設定をしたとしよう! しかし、妙にあちこち手を加えた自分のPCではこの後Ubuntuが起動することはない。LowGraphicModeとかなんとかいって画面は真っ暗。
何故? まだドライバも何もどうこうするような段階じゃないはずなのに。
ISOをダウンロードしなおしても無駄。別のディストリを使おうと無駄。
訳が分からずUEFIの設定を再度確認していると、GPUを購入した直後改変した項目を思い出した。ASUSのUEFIではAdvancedModeの中にあるグラフィック周りの設定である。正確に言えばAdvancedタブ内SystemAgentConfigrationのPrimaryDisplayである。自分の場合こいつをPCIEXにしていた事が原因だった。
こいつをCPUにして起動してみれば無事Ubuntuのデスクトップまでたどり着けました。
GPUドライバはどうするの?
ggrksと言われるだろうが自分のようなアホにはググったところで難しいことは分からぬ。どうやらオープンソースとメーカー開発の2種類のドライバがあるがどちらがプロプライエタリなのかも判然とせぬ。大事な事はUbuntuインストール直後の状態ではGPUからの出力が出来ないという事だ。
オープンソースドライバってどうやって入れれば良いんですの? と悩んでみてもプロプライエタリなドライバの情報しか見つけられず、よもやこれまでか。UbuntuではRX480使えないのか?
となったところで、AmdGpuProドライバーには適合するOSと同時にカーネルの番号が書いてあったようなと思い当たる。
試しに**カーネルを更新してみると見事GPUからの出力が出来る。**4Kモニタが映るじゃないですか。
まあこれで調子こいてプロプライエタリなドライバを当てた挙げ句真っ黒画面にCLIでアンインストールのコマンドを打ち込むハメになったわけですが。
とりあえず終戦
たったこれだけの事で2日溶けたという事実にいじけながら、更にログオフしてから再度ログインするとUSBDACから音が出なくなりダミー出力とかいうのがドンドカ拍動する件には目をつぶり使用中。
Cockyとの格闘とか楽しすぎて大変。
特にGPUドライバは結構な鬼門のような気がした一件でした。目指せ4Kでデレステ。