こんにちは。藤澤です。
ローカルパソコンに溜め込んだ小ネタを紹介してゆく企画の第3弾です。
漢字入力をしている際に外来語などカタカナ表記の単語を手早く変換する際にF7キー押下による変換があります。私のMacでもF7キーによるカタカナ変換ができるので愛用しているのですが…。
「Mac版Wordでは他の機能が割り当てられている」
もぅ…迷惑です。
余計な機能はいらないので安定的に動作することに注力してもらいたい…という愚痴はおいておいて、このショートカットを無効化してカタカナ変換の機能を復活させる方法のご紹介です。
ステップは大きく2つです。
- システム設定の調整
- Wordのショートカット設定
まず一つ目の「システム環境設定の調整」ですが、これはそもそもファンクションキーが有効になっているかどうかの確認です。
STEP1: システム設定の調整
はじめに「システム設定」を開き、左側のメニューから「キーボード」を選択します。
次に「キーボードショートカット」ボタンをクリックすると、ファンクションキーを有効化する設定が表示されます。
これをONにします。
STEP2: Wordのショートカット設定
Wordの「ツール」メニューから「ショートカットキーのユーザー設定...」を開きます。
「ショートカットキーの割り当て」ダイアログが表示されるので、左上の「分類」で「すべてのコマンド」を選択の上、右上の「コマンド」にある虫眼鏡のところに「ToolsProofing」と入力します。コマンドが絞り込まれるので「ToolsProofing」を選択し、「ショートカットキーの設定」にある「現在のキー」から「F7」を選択して「削除」ボタンをクリックします。あとは「OK」ボタンでダイアログを閉じて出来上がりです。
いやぁ〜〜快適。快適。