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抵抗はどれも同じだと思っていませんか?設計を変える「もうひとつの選択肢」

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Last updated at Posted at 2026-06-16

抵抗器は電子回路の中でも最も基本的な部品のひとつです。そのため、特に意識せずに「いつもの部品」を選んでいないでしょうか。

しかし近年は、抵抗器の性能も大きく進化しており、選び方によって設計の自由度や製品性能に違いが出るケースが増えています。本記事では、「抵抗=どれも同じ」という前提を少し見直し、新しい選択肢についてご紹介します。

抵抗器は“とりあえず選ぶ部品”になっていないか

抵抗器は、

  • 汎用部品
  • 安価
  • 多くの設計で使われる

そのため、既存のパーツを流用することが一般的になっています。しかし一方で、

  • 精度が足りない
  • 温度でドリフトする
  • 設計の余裕が小さい
    といった課題も、実際の設計現場ではよく見られるのではないでしょうか。

Resistors_green.jpg

実は抵抗器の選択で設計の可能性が変わる

抵抗器は単なる受動部品と思われがちですが、選び方が、回路性能さらには最終製品の品質にも影響を与えます。以下のような特性によって設計に大きな影響を与えます。

  • 抵抗値精度(Tolerance)
  • 温度特性(TCR)
  • 電力性能
  • 環境耐性

これらを意識して選定することで、

  • 精度の向上
  • 安定性の確保
  • 設計マージンの改善

このような効果が期待できます。

新しい選択肢:高精度厚膜抵抗

従来、高精度な設計では薄膜抵抗が一般的でしたが、最近では厚膜抵抗でも高精度な製品が登場しています。例えばパナソニックインダストリーのERJPCシリーズは、

  • ±0.1%の高精度
  • ±25ppm/Kの低TCR
  • 高い耐環境性(ESD・汚染耐性)
  • 小型で高電力対応

で、厚膜の高い信頼性・電力特性を維持しながら、薄膜に近い高精度性能を実現しています。

“いつもの選択”を見直す価値

このような製品を使うことで、

  • 部品サイズの削減(高電力対応)
  • 長期安定性の向上
  • 設計調整工数の削減

が可能になり、設計の品質と効率を同時に向上させることができます。

特に、

  • 分圧回路
  • センシング回路
  • オペアンプ回路

などでは、その効果が分かりやすく表れます。

まとめ

抵抗器は 「どれも同じ」に見えて、実際には性能に違いがあります。

選択肢を少し見直すだけで、設計は変わります。製品性能の向上や設計の最適化を考えるうえで、抵抗器の選定を改めて評価してみてはいかがでしょうか。

おすすめの抵抗器:パナソニックインダストリー「ERJPCシリーズ」

【ERJPCシリーズ:定格電力・チップサイズ・抵抗値の豊富なバリエーション】

ERJPC, パナソニックインダストリー, SMDチップ抵抗器


参考情報

パナソニックインダストリーが、薄膜抵抗器と圧膜抵抗器を比較して、ウエブサイトで詳しく紹介しています。
薄膜抵抗器と厚膜抵抗器の徹底比較:性能・用途・選び方ガイド

厚膜で高性能を実現したパナソニックインダストリーのERJPCシリーズの詳細は、こちらをご覧ください。
パナソニックインダストリー:厚膜で実現。高精度 ±0.1%、TCR±25ppm、ERJPCシリーズ

Farnellのパナソニックインダストリーの紹介ページはこちらです。抵抗器コンデンサリレーなどを数多く在庫していますので、すぐにお届け可能です。
ファーネルジャパンのパナソニックインダストリー製品

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