はじめに
CBT方式(パソコン使って受験する方式)の基本情報技術者試験を受けて来たのでどんな感じだったか話します
基本情報技術者試験とは
独立行政法人情報処理機構によると、ITエンジニアの登竜門的な立ち位置のようですが、あまりこの資格を意識したことはありませんでした。
筆者の背景
新卒で正社員としてエンジニアになってから1年と3ヶ月ほどです。
文系の大学を出ていて、大学時代にも1年ほどエンジニアのインターンをしていました。
情報系の学部を出ていないのでコンピューターサイエンスの知識は特にありません。
なぜ受けたか
最近ヴァロラントというゲームに激ハマりしていて、人間的な生活を取り戻すという目的で他に打ち込めることを見つけたかったので、本屋に米澤穂信のミステリー小説を買いに行きました。
その本屋でたまたま基本情報の問題集を売っているのが目に入ったので、とりあえずこの勉強を軸に人間に戻ろうという目的で資格の勉強を始めました。
(結局、米澤穂信のミステリー小説は買いませんでした。)
「かんたん合格」なので簡単に合格できるらしい
学習計画
特に学習期間は決めていなくて、上記の問題集を中心に学習を進めました。基本的に予想問題がメインの問題集なので過去問はほとんど解いていません。
(あとキタミ式という参考書を辞書代わりに使いました。)
学習を始めたのが6月の始めで試験を受けたのが7月の半ばなので、結果的に大体1ヶ月半ぐらい勉強していました。
生活習慣の改善が目的としてあったので基本毎日少しずつ(1時間〜1時間半程)勉強するようにしていました。
ただ、金曜日はヴァロラントで忙しかったので一切勉強していませんでした。
受験当日
北千住のテストセンターで受けました。
テストの方式はCBT方式というもので、「テストセンターにあるパソコンを使い選択肢の中から適切な答えを選んで入力する」という方式でした。
試験会場は「学習塾の自習室」みたいなイメージで、浪人時代を思い出しました。
試験で使う機器類は、小学校のパソコン室にあるような正方形のディスプレイにメンブレン方式のキーボード、という組み合わせでした。
試験の所感
A問題難しいな、と思いました。予想問題集では見たこともないような問題が割とありました。
B問題は毎回出題パターンが決まっているのか予想問題集の内容通りに出題されていた印象です。にもかかわらず理解不足で当日解けなかった問題もありましたが。
試験結果
A、Bどちらも1000点満点中ギリギリ600点越えてるぐらいの得点率でした。
(AとBの両方が600点以上であれば合格、とのことですが合格不合格の正式発表はまだです。最終的に合否は試験主催者が決めるようです。)
CBT方式ではA、Bどちらも回答した後すぐに結果が画面上に表示されました。
(試験から3時間後ぐらいに資格を申し込んだサイトのマイページにも得点が表示されました。)
感想
テストセンターへの行きと帰りがとてつもない暑さでした。
早く涼しくなって欲しいです。
あと、テストセンターの受付の方がとても親切でした。