この記事は 驚異のFANZA女優検索 Advent Calendar 2021 の 19 日目の記事です。
何度も見ている人が客観的に判断することは難しい
驚異のFANZA女優検索はこんなサービスなので、レビューをしてもらうのも人を選ぶ。自分にも数は少なくとも友人がいることはいるのでレビューしてもらった。その相手にはその後も何度もアドバイスをもらった。ただアドバイスを受けて直してを続けていると、その相手と自分の間だけの共通認識が出来てしまう。なので、2人とも初めて来るユーザーの視点でサイトを評価することが難しくなっていた。
サービスを始めての人にみてもらう
初めての視点を得るためのもっともよい方法は、このサイトのことを一切知らない別の人を連れてきて、説明なしにさわってもらうことだ。大分煮詰まってきた時にこれをやってみた。その友人には敢えてどういうサービスかを殆ど説明せずにさわってもらった。すると今まで説明をしなくても通じると思っていたことが予想以上に伝わらないことが分かった。そもそもTOPページを見てもこのサイトが何が出来るサイトかピンとこないと言われてしまった。
大前提が暗黙知になっていた
今にして思えばレビュー前のサイトは、このサイトの最も売りであるはずのバスト検索できる機能についての説明が何処にも書いていなかった。にも拘わらず、自分も、何度もレビューしてくれた友人も、そこは伝わる前提で考えていた。サイトの売りが2人の間で当たり前になりすぎて説明などなくても通じる前提の思考になっていたのだ。これは非常に危険でかつありがちな話だと思う。
情報が全て同じに扱われていた
そこで初めての視点を意識して直していった。先ずサイトを見ると最初からテキストボックスには「100+」と書いてあり、何で検索出来るのか初見ユーザーには分からない作りになっていた。さらにナビゲーションバーに置いてあるものは全て良く分からないと言われた。良く分からないものは、初めての人には認識出来ないものになる。つまり置いてないのと一緒だった。また全ての情報のフォントサイズが一定だったため、とりあえず女優が並んでいるが、何が出来るかはパッと分からないサイトになっていた。特にフォントが同じサイズなのは大きいと思った。
重要な情報にプライオリティを付けた
そこで先ず、テキストボックスにはデフォルトを空白にしてさらに何を検索するかの説明を書いた。ナビゲーションは既に書いたが、デザイン含めて一新した。最も重要と思っている女優のバスト情報を名前より前に持ってきた。正直名前より先にバストサイズを持ってくるのは結構心理的なハードルもあった。写真、名前、プロフィールの順番がどう考えても一般的だし、むしろその順番以外で書くのはなんというか常識的にあり得ないと思っていた。しかし、実際に持ってくると、印象が変わって見えたし、思ったほど違和感がなかった。
重要な情報を大きくしてみた
さらにバスト情報のフォントを大きくした。さらに検索対象のフォントサイズも大きくした。あと画像サイズも大きくした。これでそれほどレイアウトを気にしていない自分にもはっきり分かるレベルでサイトの印象が変わった。それまで自分はフォントサイズを大きくする発想がなかったので、フォントサイズを変えたことは本当に大きかったと思う。今後も場所は選んで使っていきたいテクニックになった。少なくともこのサイトに来た時に何が出来るサービスなのか、売りは分かりやすくなったと思う。
初めてのレビューは1人1回しかできない
1度でも初見レビューをやって。このサービスが何をやろうとしてしているかが良く分からないと言われたのは本当に大きかった。ただ、初体験のレビューしてもらった部分を直した場合、その人に再度初体験感を持ってレビューしてもらうことは無理な話だ。やはりまた別の人にレビューをしてもらうしかない。今後さらに進化させた場合にまた別の初見の人にレビューしてもらいたい。ただ、現状、自分にはもうレビューしてもらえる友人のあてはない。ただの旧友には頼みにくいし、さてどうしたものかとは思う。