この記事は 驚異のFANZA女優検索 Advent Calendar 2021 の 10 日目の記事です。
タイトル
驚異のFANZA女優検索は単純な名前だけど、この名前に至るまでに結構悩んだ。URLを含め何度か変えている。Google 日本語入力も結構色々悩んだ末にGoogle 日本語入力にしたという話をRebuildだかで聞いたけれど（同じにしたら失礼かもだけど…）まあ、同じ。
名前の付け方の方針
このサービスを作って、最初に名前をつけよう思った時から、直接的な名前を付けるべきだと思っていた。noteやLINEのような本来の意味を持っている単語は絶対ない思っていたし、QiitaやTikTokなどのオリジナルな名前もまたこのサービスとは合ってないと思っていた。またメタファーとして抽象化した名前、このサービスで言うとプリン、スイカ、風船のような名前を付けるのも何となく止めた。ウォーターメロンドットコムとか悪くないなーと思いつつ。。
#FANZA女優
直接的な名前となると、キーワードとして入れたいのはDMM.comの女優APIを使ったサービスなので、やはり女優という単語を入れたい。ただ女優だと意味が広すぎる。昔ならAV女優、今だとセクシー女優？という単語の方が適切かもしれないが、古今東西全てのセクシー女優がヒットするわけではない。つまりスコープが広すぎる。スコープとして最も適切なのはFANZAで、FANZAが女優と定義している女優は全てヒットする。そうなるとFANZA女優がこのサービスを表す最も適切な名前と思った。FANZA女優という単語は辞書にもない単語だと思うので造語に近いが、日本人男子なら聞いただけで意味が通じる点でも完璧な名前だと思う。
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#検索キーワード
もう一つキーワードとして付けたいのがやはりバストだ。「FANZA女優バスト検索」でも良いが、もう少し検索に使うキーワードにしたい。ではバストを見たい時にどんな単語で検索するか？これは人によって結構違うと思った。もっともポピュラーなのはやっぱりおっぱいだろう。でもおっぱいと検索するか？と言うと少なくとも自分はしない。もう絶対これ一択で、むしろこれ以外の単語でググったことなどない！。つまり「FANZA女優〇〇検索」の〇〇の部分に入る適切な単語は人によって違う可能性がある。ていうかおっぱいを探したい意図で検索する場合、FANZA女優というキーワードだけで既に足りている気がする。そう考えるとヘタなキーワードは足さず、「FANZA女優検索」で十分かもしれないと思った。
#メタファーとしての♡
ただ、自分的にはやっぱりバストを表す何かメタファーを付けたいと思っていた。形的にも意味的にもハートが一番良いと思った。Unicodeなら♡はフォントとして存在している。メタファーはURLには入れる必要もないと思った。と言うわけで、ページタイトルを「FANZA♡女優検索」、URLを「fanza-actress-search」にした。実際最初はこれで公開した。ただ、♡をタイトルの中に入れてしまうと、GoogleにもFANZA♡女優検索で登録されてしまったので、キーワードとしてFANZA女優ではヒットせず、FANZA♡女優と検索しなければならなかった。普通文字で♡はすぐには出ないと思うので、♡付きの名前は検索性が低いと思って別の名前を検討しだした。
#ググラビリティ
そこで再度名前を考え直すことにした。一度はいらないと思ったが、やはりバストを付けて「FANZA女優バスト検索」にするのも再考した。ただ実際にgoogleで検索する場合を考えると「FANZA 女優」で検索すると、当たり前だがFANZA本家がヒットする。ここに「FANZA 女優 バスト」と追加しても結果は殆ど変わらない。それよりは「FANZA 女優」の次に被らないキーワードを付けて、そのキーワードを付けた場合は自分のサイトが1番にヒットする方が有利かと思った。そうなると第3キーワードとして、他と被らないユニークな名前が良いと思って、「FANZA女優胸囲検索」にしようと思った。「FANZA 女優 胸囲」で検索する人はいないとは限らないが、まあ結構少ないと思う。
#驚異の一声
ここで唯一レビューしてもらっていた友人に、「FANZA女優胸囲検索」にしようかと思っていると話してみたら、だったら「驚異のFANZA女優検索」はどうですか？と言われた。これはビビビときた。驚異のFANZA女優検索。一見すると馬鹿っぽい。でもこの馬鹿っぽさはむしろ作っているサービスとマッチしている。個人的にエロとバカは相性が良いと思っていた。その上でダブルミーニングになっているのが個人的にクリティカルだった。と言うわけで、ダブルミーニングを強める為にもURLは敢えて「fanza-actress-bust-search」というストレートな名前にした。最高の名前だと思う。