こんにちは!個人開発で [Free] Lesson Message Generator というWebアプリを運営している者です。
前回の記事に引き続き、今回は海外プラットフォーム(Product Hunt)でいただいたユーザーからのフィードバックをきっかけに、1クリックでGoogle翻訳へテキストを送信して即席多言語化(スペイン語対応)を行う機能を実装した背景とコードをまとめました。
- きっかけ:海外ユーザー(Product Hunt)からのリアルな声
Product Huntに掲載したところ、スペイン語圏の生徒や家族を持つユーザー(Berivanさん)から以下のような温かいフィードバックをいただきました。
「送信前の生成メッセージを、生徒の母国語(スペイン語)に自動翻訳できる機能があったら最高なのに!私の家族の多くはスペイン語しか読めないから、毎回Google翻訳にコピペするのは大変なんだ。」
「それなら、今できる最短ルートで解決しよう!」と思い立ち、すぐに改修に取りかかりました。
- 実装方針:複雑なAPI連携ではなく「Google翻訳へ即ジャンプ」
重厚な翻訳APIを組み込むことも考えましたが、まずは「ユーザーの手間(コピペ)を最小限にする」ことを最優先とし、ワンクリックでGoogle翻訳にテキストを渡す仕様に決定しました。
UIイメージ
生成結果画面の上に Switch to Spanish or another language(Google) というボタンを配置しました。
このボタンは英語版のみ実装です。

このボタンを押すと、自動的に別タブでGoogle翻訳が立ち上がり、瞬時に翻訳結果が表示されます。
- 実装コード(Laravel / JavaScript)
Laravel(Blade)側で出力されたテキストエリアの文字列を取得し、URLエンコードしてGoogle翻訳のURLパラメータに渡すシンプルなJavaScriptを記述しました。
JavaScript
function translateToSpanish() {
const textArea = document.getElementById('lineText');
if (!textArea) return;
// テキストを取得して前後の余分な空白や改行を綺麗にする
const messageText = textArea.value.trim();
if (!messageText) {
alert('No hay texto que traducir.');
return;
}
// URL用にエンコード
const encodedText = encodeURIComponent(messageText);
// Google翻訳のURLを作成
const googleTranslateUrl = `https://translate.google.com/?sl=auto&tl=es&text=${encodedText}`;
// 新しいタブで開く
window.open(googleTranslateUrl, '_blank');
}
Bladeビュー側(HTML)
<!-- 翻訳ボタン -->
<button type="button" onclick="translateToSpanish()" class="btn-translate">
Switch to Spanish or another language(Google)
</button>
- まとめ:個人開発における「ライトな機能拡張」の価値
多言語対応というと「国際化ライブラリの導入」や「有料翻訳APIの契約」などを大掛かりに想像しがちですが、今回のように「外部サービス(Google翻訳)への導線を1つ作る」だけでも、ユーザーの課題は十分に解決できました。
ユーザーの声に素早く反応し、小さく作って価値を届けるという個人開発ならではのスピード感を改めて実感できた事例です。
サービスURL(英語版): [Free] Lesson Message Generator (https://class-msg-generator.com)
サービスURL(日本語版): 【無料】個人教室専用LINE案内文メーカー (https://class-msg-generator.com)
