結論
BoostnoteとDropbox Paperの併用
Boostnote: コードを含む内容
Dropbox Paper: それ以外
採用理由
Boostnote
- 用途をコードスニペットに限定すると最強
- URLを貼り付けると自動でタイトルを補完してくれるのが地味に便利
Dropbox Paper
- アイディアをまとめるのに良さそう
- 全メモを横断したTodo管理機能が便利そう
そもそもメモアプリいらないんじゃないか問題
手元に溜めずにどんどん共有スペースに書いていけばよいのでは?
Qiitaに投稿できる内容 -> Qiitaに下書き
社外に公開できない内容 -> esa.ioに下書き
ごくごく個人的な内容 -> 個人ブログに下書き?
ブログの下書きは情報ストックとしては機能不足
ブログは当然情報を溜めて整理することには特化していないので、
- 分類機能がない
- 検索機能が足りない
などの問題がある。
なので、ごくごく個人的な内容をメモする場所は最低限確保したい。
メモを起こす時点でどこに書くか考えたくない
個人的にはこれが大きい。
思いついたことは消えやすいので、余計なことは考えずに書きたい。
メモしたいときに反射的に開くメモアプリが欲しい。
イメージ
脳内 -> メモアプリ -> Qiita, esa.io, 個人ブログ
メモアプリに求めること
- Markdownで書けること
- Markdownのまま保存されること
- Syntax Highlightがあること
- クラウドに保存されること
- 非公開が選べること
あったらいいな
- 手書きの内容を簡単に取り込みたい
- スクショや動画も簡単に取り込みたい
- 利用料は月額500円以下だと嬉しい
- Todo管理があったら嬉しい
たぶんいらない
- 共有機能(Qiitaなりesa.ioなりに移す)
用途
- サンプルコードやハンズオンをメモする(これが一番多い)
- イベントの内容をメモしながら聞く(月に1~3回くらい)
- 考えを整理する時に雑にメモする(月1~2くらい)
用途でみるとコードスニペットに特化したものがよいか
使ってみた感想とか
いろいろ試したが、使ってみてよかったのは以下の3つ
- Dropbox Paper
- Boostnote
- Inkdrop
Dropbox Paper
気軽に書いて、綺麗に残せる。
感想
- UIがシンプルでオシャレ。
- デザイナーさんに人気のあるのがよくわかる機能群。
- アイディアを整理して残しておくのに良さそう。
- コードスニペットを管理するのには向かないかも。
マッチ
- Markdownで書けること:◯
- Markdownのまま保存されること:☓ 独自形式で保存
- Syntax Highlightがあること:△ あることはある
- クラウドに保存されること:◯
- 非公開が選べること:◯
あったらいいな
- 手書きの内容を簡単に取り込みたい:◯
- スクショや動画も簡単に取り込みたい:◯
- 利用料は月額500円以下だと嬉しい:◯ 無料
- Todo管理があったら嬉しい:◯ メモを横断してTodoが一覧できるのはかなり便利
Boostnote
コードスニペット用途なら最強
感想
- UIは割りと好き(エンジニア好み?)
- シンタックスハイライトが強力
- 書いたものをそのままQiitaなどにコピペできるのが便利
- 特化している分、汎用性は低め
マッチ
- Markdownで書けること:◯
- Markdownのまま保存されること:◯
- Syntax Highlightがあること:◯ つよい
- クラウドに保存されること:◯ Dropbox連携
- 非公開が選べること:◯ 基本非公開のみ
あったらいいな
- 手書きの内容を簡単に取り込みたい:☓
- スクショや動画も簡単に取り込みたい:☓
- 利用料は月額500円以下だと嬉しい:◯ 無料
- Todo管理があったら嬉しい:◯ メモごとに進捗が%表示できる
Inkdrop
有料版Boostnoteな印象
感想
- 機能やUIはBoostnoteに似ている
- Boostnoteより便利!という決定打が見つからず
- Boostnoteに慣れているからかコードブロックが上手く書けず…
マッチ
- Markdownで書けること:◯
- Markdownのまま保存されること:◯
- Syntax Highlightがあること:△ うまくできなかった
- クラウドに保存されること:◯
- 非公開が選べること:◯
あったらいいな
- 手書きの内容を簡単に取り込みたい:☓
- スクショや動画も簡単に取り込みたい:☓
- 利用料は月額500円以下だと嬉しい:◯ 月額500円
- Todo管理があったら嬉しい:☓
参考にした記事とか
メモアプリの決定版はこれだ! - Qiita
ノートアプリ探しの旅 - Qiita
仕事で使えるメモアプリ 2017 - ほとラボ
エンジニアにお勧めしたいメモアプリ5選 | geechs magazine
ハッカー向けノートアプリ「Inkdrop」は最高に使いやすいメモ帳ツールだった | Web Design Trends
おまけ:Todo管理
Todoアプリは使わず、やることはGoogleカレンダーに予定として組み込んでいる。
理由は、いつやるか決めていないタスクは溜まりやすく腐りやすいと思っているから。
ただ、どうしても「いつでもいい」タスクを溜めておく場所は欲しくて、Slackに専用のチャンネルを作って溜めている。
勉強会などに参加したときにメモを取って、その中にTodoを書くことがあるが、そのまま忘れ去られることが多い。なので、メモ中のTodoが一覧で見られるDropbox Paperはとても魅力的。