ディスクイメージ
Ubuntu Server 18.04からは新しいインストーラであるSubiquityが採用されている。
これには既存のストレージのパーティションが見えず、パーティションを追加するなどの操作が行えないため、
既存のパーティションを残したままインストールするためには、従来のインストーラを採用したディスクイメージが必要だった。
ダウンロードボタンの下にalternative downloadsというリンクがあるので、
そこからたどれば従来のインストーラを採用したディスクイメージがダウンロードできる。
Subiquity版:ubuntu-18.04.1.0-live-server-amd64.iso
Alternative版:ubuntu-18.04.1-server-amd64.iso
Secure Boot
UEFIの設定でSecure Bootをオフにしておく。
必要かどうかわからないが、公式によるとオフにしておいたほうが無難らしい。
そのほか、Fast bootもオフにしておく必要があるが、筆者が試したマシンはFast bootの設定がなかった。
インストール時の言語
インストール開始直後に言語を選択するが、その時日本語を選択するとパーティション読み込み時にフリーズする。
フリーズする場所が場所なので、別の問題を疑ったが、結果的には選択言語の問題だった。英語を選択すればインストールできた。
ブートローダのパーティション
512MBでファイルタイプにEFS (EFI File System)を指定するパーティションを作ると、
マウントポイントが/boot/efiとなりブートローダがインストールされる。
このブートローダからWindowsも選択できるようになるので、UEFIの設定で
Ubuntu側のブートローダをデフォルトに指定すれば、WindowsとUbuntuがデュアルブートできるようになる。