0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

コードレビューで「この人と働きたい」と思う理由

0
Posted at

エンジニアとして実務を重ねると、コードレビューの場面で「この人のコードは読みやすい」と感じる瞬間が明確にわかるようになります。
可読性の低いコードはレビューコストを押し上げ、バグの温床になり、チームの速度を落とします。
現場では「書けるかどうか」より「読めるコードを書けるかどうか」が評価される場面の方が多いです。

① 命名が仕様書になっている

const data = await fetch('/api/v1/users');       // 何のデータか分からない
const activeUserList = await fetch('/api/v1/users'); // 一目で分かる

命名が適切なコードはコメントがなくても意図が伝わります。
datatmpflag のような命名が続くと、読み解くのに余分なコンテキストが必要になり、レビューの指摘コメントが増えます。
「命名に迷ったら、処理の責務が曖昧なサインだ」と判断できる人は、設計の上流から整理できています。

② 1関数1責務が徹底されている

// NG:取得・チェック・整形・保存が1関数に混在
async function processUser(id) { ... }

// OK:責務が分かれている
async function fetchUser(id) { ... }
function checkPermission(user) { ... }
function formatUserProfile(user) { ... }

ネストが深い・条件分岐が複雑・行数が多いコードは、たいていこの問題を抱えています。
関数名と実装が一致している状態を保てるかどうかは、レビュー時間に直結します。

③ 「なぜ」を書くコメントを使い分けている

コメントを「何をしているか」の説明に使っている人は多いですが、命名が正確なら不要なことがほとんどです。
現場で価値があるのは「なぜこう書いているか」のコメントです。

// APIのレスポンスがISO 8601形式でないため手動でパース
const date = parseCustomDate(response.created_at);

外部仕様の制約・過去のバグ対応経緯・意図的な設計判断——これらは命名だけでは伝わりません。
こうした補足ができる人は、後任エンジニアのコストを明確に下げています。

④ チーム全体との一貫性を保っている

個人のコーディングスタイルより優先されるのが、チームとの一貫性です。
命名規則・ファイル構成・エラーハンドリングのパターンが揃っているコードベースは、新規参加者のオンボーディングコストが下がります。
一人だけ別の書き方をしている状態は、その人がいなくなった後のメンテナンスコストを跳ね上げます。
ESLintやPrettierの設定をチームで共有し、議論なく統一できている現場は、それだけで開発体験が違います。

まとめ

コードが読みやすい人の共通点は、特別なテクニックよりも「読む人の存在を意識しているかどうか」に集約されます。

  • 命名が仕様書として機能している
  • 1関数の責務が明確
  • 「なぜ」のコメントを適切に残している
  • チームとの一貫性を優先している

コードレビュー文化が根付いている現場では、この4点が自然にできているエンジニアが高く評価されます。

一緒に開発できる方へ

弊社では現在、下記のような形でエンジニアとつながりを持てればと考えています。

  • フリーランス・業務委託での参画
  • 副業からのジョイン
  • 中長期的なパートナーシップ

コードレビュー文化・設計議論・実務水準に共感いただける方は、お気軽にDMください。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?