背景
Ruby 2.5.1 がリリースされました。
https://www.ruby-lang.org/ja/news/2018/03/28/ruby-2-5-1-released/
インストールしてみる
最初にやったこと
以下を参考
https://github.com/rbenv/ruby-build#upgrading
brew update && brew upgrade ruby-build
が、駄目。
homebrewがデフォルトで参照するバージョンがv20180224
になってるため
単にupgradeしただけでは最新にならなかった。
https://github.com/Homebrew/homebrew-core/blob/master/Formula/ruby-build.rb
なお既にPR(プルリクエスト)は出ているのでいずれ反映されると思います。
https://github.com/Homebrew/homebrew-core/pull/25895
マージされていました(2018/03/29 17:00追記)
なので、↑のコマンドで問題なく更新できると思います。
次にやったこと
brew upgradeの際にHEAD(最新)を参照するオプションを指定した。
brew upgrade ruby-build --HEAD
確認
ruby-build --version
#=> ruby-build 20180329
Ruby 2.5.1 インストール
rbenv install --list | grep 2.5.1
2.5.1
rbx-2.5.1
listに出てくるようになったのでインストール
rbenv install 2.5.1
## ログ省略
バージョン指定
## 特定のプロジェクトで使う場合はPJのRootで以下
rbenv local 2.5.1
## 全体でつかうなら以下
rbenv global 2.5.1
確認
ruby -v
#=> ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-darwin17]
良かったこと
- homebrewの仕組みに少しだけ詳しくなれた
- 「N人が承認すれば自動でマージされる仕組み」を観測することができた
おわりに
多分すぐにHomebrewも更新されて--HEAD
付けなくてもできるようになるとは思うけど、
お急ぎの方はどうぞ。