JREとJDK
JREは(Java Runtime Environment) で実行環境
JDKは(Java Development kit) で開発ツール
のことである。
scalaではJDKを使用する。
コンパイル済みのプログラムを実行するだけであればJREでOK
プログラムをコンパイルする必要があるのならJDKが必要となる
JDKはJREも同梱するのでscalaではJDKをインストールすれば問題ない。
コマンドの種類
JavaコマンドはJavaアプリケーションを起動するコマンド
Javacコマンドはjavaソースコードをコンパイルするためのコマンド
scalaがJVM上で動くメリット
・OSの差異などに左右されずポータルな実行プログラムである。
・java標準ライブラリをはじめ、既存のjavaモジュールを呼び出すことができる。
今まで蓄積されたjavaのナレッジの恩恵を受けることができる
・実行時パフォーマンスがある程度高速である。
JVM上で動くデメリット
メリットがあれば当然デメリットがあるというもの
・サーバアプリケーションなどの常時稼働の用途では問題にならないが、コマンドラインなどから都度実行する用途ではJVM起動時に一定の時間がかかることがネックとなる場合がある。
・Goなどの実行時のメモリフットプリントが小さい言語と比較すると、小規模なアプリケーションでもそれなりにメモリの使用量が大きい。
上記のデメリットがある。
Scalaのイベント
近年サービス運営企業を中心に利用する企業が増加傾向にある。
アジア地域で最大級のScalaのカンファレンスが毎年東京で開催されている。その名も「Scala Matsuri」
次回の開催時には参加してみたいですね。
開発環境
テキストエディタ派とIDE派が存在している。