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社内コミュニティの作り方と続け方

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Last updated at Posted at 2025-12-21

こちらのアドベントカレンダーの22日目の記事になります。

はじめに

私が所属組織内で立ち上げた「若手LT会」というコミュニティついて、どのようにして立ち上げ、どのように続けているかを書いてみたいと思います。
現在社内コミュニティを運営していたり、これから立ち上げを検討している方にとって参考になれば幸いです!

まとめ

忙しい人向けにこのブログで書こうとしてることを先にまとめます。

  • 社内コミュニティの作り方

    • 同じ志を持った仲間を見つけて運営に誘う
  • 社内コミュニティの続け方

    • ゆるくやる
    • 自分のためのコミュニティにする
    • 毎回何かしらの改善を行う

若手LT会とは

社内の若手のアウトプット文化を根付かせることを目的としたLT会です。登壇者の対象は「若手の気持ちを持った方なら誰でも」としており、聴講者には特に制限を設けていません。地域子会社を含めた全社から参加可能です。
第1回目の開催を2025年7月に行い、以降は大体月1回のペースで開催しています。(この記事の投稿予定日である12月22日に第5回目を開催します!)

コミュニティ立ち上げの背景

社内コミュニティを作りたいと思ったきっかけは3つほどあります。

社内のつながりを増やしたい

仕事の性質上、他部署の人と関わる機会が全くなく、同じ事業部にしか仲のいい友達がいない状態でした。(新人研修のおかげで、最初は他部署の知り合いが多かったですが、気づいたらほとんど「よっ友」以下になっていました。)
所属組織はグループ会社等を含めると数千人規模の大きな会社なのに横のつながりがないのは寂しいなあと思ったのが最初のきっかけです。どうせコミュニティを作るなら全社の誰でも参加できる形にしたいと思いました。

自分の発表練習の場が欲しい

2025年3月頃からJAWS-UGというAWSユーザーのコミュニティに参加し始め、いつかは自分も登壇してみたいと思うようになりました。
ただ、いきなり知らない人しかいない場所で発表するのはハードルが高いと感じたため、まずは社内で自分の発表練習ができる場が欲しいと思いました。
残念ながら自分の部署には勉強会やLT会のようなアウトプットの場がなかったため、自分で作っちゃえ!となりました。

ちなみに結局筆者は社内LTデビューする前に、ノリと勢いでJAWSで人生初LTを経験しました。思っていたよりハードルなんてものはなく、やってみたら案外なんとかなりました。JAWSはあったかい人たちばかりなので、自分には無理かもと思っている方も、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいです!

JAWSでの初登壇経験はこちらの記事に書いています。

社内にアウトプット文化を根付かせたい

社外のエンジニアの方々と交流する中で、私の所属する組織は、他社と比べて社外登壇や技術ブログの執筆といったアウトプットをしている人が、やや少ないのではないかと感じるようになりました。
(まだ1社目なので、実際のところは分からないです。)

特に社内勉強会などで登壇されている方を見ると、年次が高めの方が多い印象があります。一方で、若手エンジニアが積極的にそうした活動をしている場面は、私の周りではあまり多くありません。

あくまで個人的な感覚ではありますが、年次が高めの方が中心となっているコミュニティには、若手が少し入りづらさを感じてしまうこともあるのではないかと思っています。
だからこそ、若手が気軽に参加できるような「若手主体の社内コミュニティ」があったらいいなと感じました。

立ち上げの経緯

コミュニティを立ち上げるにあたって、最初に取り組んだのは「仲間探し」でした。
一人で運営する自信は正直なところあまりなかったので、まずは一緒に運営してくれそうな同期に声をかけてみました。ありがたいことに快く承諾してくれました。

コミュニティ運営は初めての挑戦だったため、一緒にやってくれる人がいれば心強いと思い声をかけたのですが、これが結果的にとても良かったと感じています。

もし一人きりだったら、私がやっぱやらなくてもいいかと思った瞬間に、イベント開催は自然となくなっていたかもしれません。
仲間がいるだけで開催への心理的ハードルはぐっと下がりますし、アイデアを出し合いながら、より良いコミュニティを作っていけると思います。

一緒にやる仲間が見つかってからは、立ち上げ自体は比較的スムーズに進みました。嬉しいことに初開催では、運営の2人を含めて10人の若手がLT登壇し、参加者からも好評の声をいただくことができました。

続けるための工夫

ここからはコミュニティを継続していく上で心がけていることについて話します。
どれも共通しているのは運営のモチベーションを保つためということです。若手LT会のように立ち上がって間もないコミュニティは、運営次第で想像以上にあっさり消えてしまうこともあります。

ゆるくやる

「ゆるくやろう!」と最初から強く意識していたわけではないのですが、
メインの業務がそれなりに忙しいこともあり、結果的に初期から片手間くらいの距離感でコミュニティ運営をしています。
今振り返ると、それがよかったのかもしれないです。頑張りすぎてしまうと、その分簡単に燃え尽きてしまうと思います。無理に気合を入れすぎず、趣味に近い感覚で向き合えていることが、ここまで続けられている理由のひとつだと思っています。

自分のためのコミュニティにする

自分がやりたいことをかなえるためにこのコミュニティを運営しています。
そのため、やりたくないことはやらないスタンスを心がけています。
これも、運営のモチベーションを保つうえでは大切なことだと思っています。

実際、参加者の方から「LTが終わるごとに、質疑応答のような意見交換の時間がほしい」という声をいただいたこともありました。
ただ、個人的には、できるだけ多くの方のLTを聞きたいという気持ちが強く、時間配分を考えた結果、心苦しくはありましたが、その要望は反映していません。

自分が納得できる形で続けることが、結果的にコミュニティを長く続けることにつながるのではないかと思っています。

毎回何かしらの改善を行う

とはいえ、参加者の声もとても大切です。
参加してくれる人がいなければ、運営のモチベーションは少しずつ下がってしまいます。
毎回イベント後にはアンケートを実施し、できる範囲で参加者の声に寄り添ったコミュニティづくりを心がけています。
すべてを反映できるわけではありませんが、毎回何かしらのアップデートを加えるようにしています。
たとえば、初回は気合いが入りすぎて2時間枠のイベントにしていましたが、夜遅くの参加が難しいという声を多くいただき、1時間枠に修正しました。

まだ立ち上げて間もないコミュニティなので、今のところは毎回何かしらのアップデートができています。
もしかしたら回を重ねるにつれて一番いい形と思える運営スタイルに落ち着いていくのかもしれません。正直、運営目線では変更が少ない方がやりやすいです。
もし長くコミュニティを運営されている方がいらっしゃれば、改善と安定のバランスをどのように取っているのか、ぜひ教えていただきたいです。

おわりに

私が社内コミュニティを立ち上げるまでの経緯と、続けていく上で心がけていることについて書きました!
最後までお読みいただきありがとうございました!


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