はじめに
AWS Summit Japan 2026に参加しました!
本記事は、2日目の参加レポートになります!
1日目の記事も投稿済みですので、そちらもご覧いただけますと幸いです!
2日目のスケジュール
8:53 会場到着
9:03 入場
9:10 ラウンジで朝ごはん
10:00 スペシャルセッション:AI エージェントが変える企業の未来 ─ 構築から運用まで、ビルダーと創る自律型 AI の実践
12:00 ブレイクアウトセッション:「勝手に広まる」人気AIエージェントを爆速で作ろう!
12:40 昼食
13:10 AWS Expoを散策
14:30 チョークトーク:AI-DLCを”そのまま導入しなかった”話 ~組織に合わせてアジャストした実践共有~
15:30 ライトニングトーク:コミュニティの有益性 JAWS Days 2026 での体験を通して
16:00 AWS Expoを散策
17:00 表彰式🎉
18:00 飲み会へ🍺
8:53 会場到着
1日目とほぼ同じ時間に到着しましたが、入場待機列もイベント会場の建物入口付近までしか伸びておらず、1日目のような混雑はありませんでした。
1日目に受け取ったバッジがあればそのまま入場できるため、多くの参加者がスムーズに入場できており、待機列も長くならなかったようです。
9:03 入場
なんと10分ほどで入場できました。
既にスペシャルセッションの指定席券は配布終了されておりましたが、昼食引換券を無事いただくことができました。
10:00 スペシャルセッション:AI エージェントが変える企業の未来 ─ 構築から運用まで、ビルダーと創る自律型 AI の実践
2日目もサテライト会場から視聴しました!
セッション全体としては、AIエージェントを試してみる段階から、実際に本番環境で安全に運用していく段階へどのように進めていくか、という内容が中心でした。
AIエージェントを本番利用するためには、モデルを用意するだけでは不十分です。社内ナレッジへの接続、Web検索、外部ツールの利用、実行権限の管理、監視や運用など、考慮すべき点が多くあります。
そうしたAIエージェントを安全に構築・デプロイ・運用していくためのプラットフォームとして、Amazon Bedrock AgentCoreが紹介されていました。
また、ファナック株式会社のパートでは、フィジカルAIが大きなテーマとして取り上げられていました。
Amazonの倉庫でファナックのロボットが活用されている話や、ファナックが以前からAWSをロボットの故障検知に活用している話などが紹介されていました。
これまでの産業用ロボットは、決められた動作を高精度に繰り返すことが得意でした。一方で今後は、周囲の環境を認識し、状況に応じて自ら判断して動くことが求められるとのことでした。
今年は昨年に比べて、フィジカルAIに関連する展示ブースも多かった印象があり、今後さらに注目される分野になっていきそうだと感じました。
最後は昨年末のre:Invent 2025の基調講演で語られていた「Renaissance Developer」を引用して締めくくられました。
12:00 ブレイクアウトセッション:「勝手に広まる」人気AIエージェントを爆速で作ろう!
続いて、AWS AI HEROの御田 稔さん(みのるんさん)によるセッションを最前列で聴講しました。
超大人気のセッションだったようで、満席かつ大人数の立ち見聴講者がいたようです。
このセッションは、AIエージェントを「作る」人に向けた内容でした。
AIエージェントを構築するハードルは以前よりかなり下がっており、Strands Agentsを使うことでシンプルにエージェントを実装できること、Amazon Bedrock AgentCoreを使うことでランタイム、メモリー、アイデンティティ、オブザーバビリティなど、AIエージェントの運用に必要な機能を組み合わせられることが紹介されていました。
ただし、技術的に作れても、実際に使われるかは別です。
セッションでは、re:Inventのセッション情報を探すエージェントの事例が話されており(私も大変お世話になりました)、リリース後にLLMOpsを回して改善していく話が紹介されていました。実際に使われるエージェントを作るためには、リリースして終わりではなく、使われ方を見ながら改善していくことが重要だと感じました。
また、「バイブ商談」というユースケース発掘の話も非常に印象的でした。
要件を聞きながらその場でエージェントを作って見せることで、顧客自身も気づいていなかった真の要件が見えてくる、という話でした。AIエージェントは単に業務を自動化するだけでなく、要件定義や提案活動の進め方自体も変えていく可能性があると感じました。
13:10 AWS Expoを散策
AWS社員の方々が出されているブースを中心に回りました。
特に印象的だったのが、AIと戦うゲーム形式のブースでした。
ゲームを開始すると、AWS環境内でとある設定変更が行われ、それにより障害が発生します。
同時にDevOps Agentsも起動し、障害の原因分析を開始します。参加者は、DevOps Agentsが原因を特定する前にAWSコンソールを操作し、障害復旧を目指すという内容でした。
GameDayに近い形式でとても面白く、AWS初心者でも楽しみながら学べる内容になっており、最初の学習コンテンツとしても活用できそうだと感じました。
14:30 チョークトーク:AI-DLCを”そのまま導入しなかった”話 ~組織に合わせてアジャストした実践共有~
続いて、AWS Community HEROの伊藤 博美さんによるチョークトークに参加しました。
チョークトークとは、登壇者が一方的に話す形式ではなく、登壇者と参加者が双方向にQ&Aや議論を交わしながら進めていく対話型のセッションです。
このセッションでは、AI-DLCをそのまま型として導入するのではなく、自分たちの組織に合わせてどのように取り入れ、開発プロセスや組織のあり方を変えていったのか、という実践共有でした。
特に印象的だったのは、当初はAI-DLCを「全部モブで進めるもの」と解釈していたものの、実践を通じて、不確実なものはモブで実施し、再現可能なものやゴールが明確なものは個人+AIで進める、という形にたどり着いたという話です。
AI-DLCの導入方法に一般的な正解があるわけではなく、そのチームにおける正解を見つけていくことが大事ということを学びました。
また、聴講者の皆さんがホワイトボードに書いた質問や議論したい内容について、その場のみんなで考える時間がありました。
今回初めてチョークトークに参加しましたが、登壇者の話を聞くだけではなく、その場にいる全員が参加者となって、1つのテーマについて一緒に考えられることがチョークトークの大きな魅力だと感じました。
15:30 ライトニングトーク:コミュニティの有益性 JAWS Days 2026 での体験を通して
続いて、今年のJAWS DAYS 2026の実行委員長を務められた清家 史郎さんのライトニングトークに参加しました。
私自身も JAWS DAYS の実行委員を務めさせていただいており、清家さんには大変お世話になりました。そんな清家さんのセッションということもあり、とても楽しみにしていたLTです。
セッションでは、「コミュニティ活動って会社の役に立つんですか?」という問いに対して、コミュニティの価値は単なる情報収集ではなく「人」にある、というメッセージが語られていました。
コミュニティが効く3つの価値として、以下が挙げられていました。
- アウトプットファーストなコミュニティは、成功だけでなく失敗や撤退理由まで教えてくれる
- 面識のない人が一緒に考えてくれる
- 情報発信する場所に情報が集まる
技術的な知識を得るだけであれば、技術記事を読んだり、AIを活用したりすることでも、ある程度は可能です。
しかし、誰かの経験や熱量に触れて、「自分もやってみよう」と思えることは、コミュニティならではの価値だと感じています。
今後も、コミュニティから受け取るだけでなく、自分自身の学びや経験を発信していきたいです。そして、自分の発信をきっかけに「自分も発信してみよう」と思ってくれる人が少しでもいたら、とても嬉しいなと思います。
17:00 表彰式🎉
毎年AWS Summit Japanでは、AWSパートナーネットワーク(APN)に加盟する優秀なエンジニアを称える表彰式(エンジニア表彰プログラム)が開催されています。例年は1日目の終わりに開催されていましたが、今年は2日目でした。(ネットワーキングパーティーがあるから?)
私自身もAPN企業に所属しており、以下の2つのプログラムにて選出いただきました!いただいたタイトルの名に恥じぬよう、今後も技術力を磨き続け、社内外への発信やコミュニティ活動にもより一層取り組んでいきます!
- 2026 Japan All AWS Certifications Engineers
- 2026 Japan AWS Jr. Champions
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
みなさんのAWS Summitの振り返りや、来年に参加される方の参考になれば幸いです!


